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2025.10.13
【職人さんが使う道具】畳包丁(たたみぼうちょう)
こんにちは!こんばんは!
nattoku住宅 コンシェルジュの中西です!
今回からは、工具シリーズです!
私の事を見つけたらブログの人だ!!とお声がけください(*´Д`)
畳屋さんの必須道具 畳包丁の仕事とは
和室に欠かせない畳。
その美しい仕上がりの裏には、職人の手仕事と専用の道具があります。
中でも「畳包丁(たたみぼうちょう)」は、畳づくりに欠かせない重要な道具のひとつです。
1. 畳包丁とは?
畳包丁は、畳の芯材や畳表(たたみおもて)を切るための専用包丁です。
普通の包丁よりも刃が長く、幅広で、直線を正確に切ることができます。
畳は1ミリの誤差でも仕上がりに影響するため、正確に切るための専用道具が必要です。
2. 畳包丁の使い方
畳包丁は、畳表を引っ張りながら、まっすぐに切ることが基本です。
職人は手の感覚と力加減で微妙に刃を操作し、
畳の角や端が美しくそろうように仕上げます。
3. 畳の美しさを支える道具
畳包丁は、ただ切るだけの道具ではありません。
畳の表面をきれいに仕上げるため、角の整えや縁の取り付けの正確さにも関わります。
つまり、畳包丁の扱いひとつで、畳全体の仕上がりの美しさや耐久性が決まるのです。
4. 職人の技と畳包丁
畳包丁は道具としての重要性もさることながら、職人の技術と経験があってこそ真価を発揮します。
刃の入れ方や力加減、角度の調整など、すべて職人の手で微調整されます。
これが、畳の美しい仕上がりの秘密です。
ポイント!
畳包丁は、畳屋さんにとって欠かせない道具のひとつです。
正確に切ることで、畳の仕上がりを美しく整え、住まいの和の空間を支えています。
和室の美しさを支える縁の下の力持ち。
次に畳を見かけたときは、職人の手と畳包丁の仕事にも注目してみてください。