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2023.11.20
オール電化?ハイブリット?
こんにちは
こんばんは
静岡店の鈴木洸陽です。
本日はまじめな話を書いていきたいと思います。
これからお家造りをお考えの皆様
オール電化がいいのかハイブリット(ガス併用)がいいのかどちらだと思いますか?
実際どちらがいいのか未来のことはわかりませんが本音です。
どっちがいいのか教えてくれんのかい!
って思われてるかもしれませんがこれが本音になります。
電気料金には規制料金と自由料金の2種類があります。
簡単に説明するとこんな感じです
規制料金(電気とガス併用)・・・大手電力会社のメニュー。単価に上限規制がかけられている。
自由料金(オール電化)・・・新電力会社のメニュー。単価を自由に設定できる。
2023年1月時には燃料調整費の推移が規制料金と言われるものは5.36円/kwhで一定になっていましたが
自由料金はなんと12.99円/kwhという数字になりました。
規制料金と自由料金の差がすごいですよね?
こんな差があったことみなさんはご存じでしたか?
もし自由料金がこの単価でいった場合、オール電化住宅とガス併用住宅で
全体の月の平均でいうと約2,500円もガス併用の方が安くなります。
年間にしたら30,000円近く差が生まれます。
恐ろしいですよね。
この差を考えて政府から現在は緩和措置が取られ、7円/kwhの値引きが行われています。
これは規制料金と自由料金の差を考慮して、その分値引きしますよという措置になります。
もちろん自由料金だけでなく、規制料金も値引きの対象になります。
これが今年中までは確定していますが、来年はまた以前の単価に戻る可能性があります。
例としてあげますと
2022年1月と2023年1月の光熱費をオール電化(エコキュート)とハイブリット(ハイブリット-S)で比較すると
(ハイブリットは電気代+ガス料金で算出)
(2022年1月の燃料調整費は-0.53円/kwh)
2022年1月・・・オール電化とハイブリットはほぼ同じ
2023年1月・・・オール電化の方がハイブリットより47,000円高い
このように燃料調整費によって
オール電化ですと高くなる可能性も生まれてくるということになります。
住宅の規模にもよってその差は変わってはきます。
なので最初に行ったように、燃料調整費によってかなり変わってきますので
今後のことはわからないということになります。
私、個人の意見で言うと電気とガス併用の方が安定していいのかなという気はします。
ガスの値段にもよりますが、電気代の上限も決まっているので負担を抑えられるからです。
本日はここまでになります。
次回のブログでまた会いましょう。