スタッフブログ
2023.03.06
寒冷地で育った設計士だからこその拘り
設計プロデューサーの成田です。nattoku住宅の設計士として何百もの作品に関わらせて頂きましたが、
常に他の住宅会社に ここだけは負けないと自負しているポイントがあります。
私の父親は岩手で設計事務所を経営しております。
私自身も岩手で生まれ育ちました。
冬の寒さは今でも苦手です。
冬暖かい家を理論上、計算上誰よりも優れた家を創りたい。
私の様に東北生まれでも寒さが苦手な人もおります。
断熱化住宅は静岡では、あまり注視されません。
最近の光熱費の値上がりによって、やっと関心を持つ方が増えてきたと感じます。
結論的には、静岡でももっと断熱には拘るべきです。トリプルガラスや全館空調などの利用よりも肝心な基礎があります。
熱の伝導率や通気など、もっと基本的な部分から設計しなければいけません。
断熱と一括りにまとめられない位、断熱は深い世界です。
ランドスケープ、昼間の日射、熱の滞留。
ここに私共のnattoku住宅は漆喰や無垢のフローリングが持つ触感としての暖かさが加わります。
勿論暖房器具の位置なども沢山の拘りがあります。
長年nattoku住宅の設計プロデュースを率いてきた経験がありますので、断熱、気密など詳しく知りたい方は是非 成田をご指名ください。
日本で一番 性能 耐久性に拘った設計プロデュースを目指します。
サッシの位置。
合理化された設計。
勿論住まわれる方の体温なども加わります。
私もヨーロッパで断熱化住宅を学ぶ機会がありました。
分かったのは岩手並みに欧州の方が寒い。
そこで沢山の衝撃を受け日本の建築に於いても性能に拘るべきだと感じました。
東北出身の生粋の設計士として、1邸1邸 とことん性能に拘りますので、オーナー様の皆様は是非安心して下さい。