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2024.09.14
渋沢栄一 ~論語と算盤~より
皆様、こんにちは。 こんばんは。
nattoku住宅 コンシェルジュの牧野です。
本日は標記の件で、
近代日本経済の父 渋沢栄一の人の見極め方が参考になりました。
皆様も住宅メーカー選びの参考になさってください。
さて・・・渋沢栄一の人間観察法
その名も『視観察(しかんさつ)』です。すべて“みる”という意味です。ですが全て役割が違います。 すべてを加味して人を見極めるとのこと。
それでは一つずつ解説いたします。
視・・・その人の行動を視る。ビジュアルも含めて。
例えば、掃除しているな。綺麗な恰好をしているな。
観・・・動機を見ます。その人がなぜそれをしているのか。
例えば、誰かが来るから。自分の成長を望むから。
察・・・何に喜びを感じているか。何に満足を得ているか。
例えば、喜ぶ顔が見れて嬉しい。できないことができるようになった。
では、AさんとBさんを比べてみましょう。
視 Aさん・・・掃除をしている。
Bさん・・・掃除をしている。
観 Aさん・・・大切な人が来るから。
Bさん・・・大切な人が来るから。
察 Aさん・・・いつも綺麗にしていると思ってもらえることが嬉しい。
Bさん・・・お客様を綺麗な場所でお迎えし、笑顔を見たいから。
やっていること、動機は同じだけど、何に喜びを感じているかだけ違いますよね。Aさんの矢印は自分に向いている。それに対してBさんはお客様へ向いていますよね。
もし、高い買い物をするならAさんとBさんのどちらにお願いしたいでしょうか。
さて、これから、マイホームという高い買い物をします。 「この住宅メーカーで買ってよかった」 「この担当に良くしてもらった」と思えることが日々の暮らしの満足感へつながります。 おこがましい話ではありますが、上記を参考に最幸(さいこう)のお家を造りましょう。
他にも、前職(医療従事者)の経験を生かしたライフプランニングのブログも書いています。ぜひ、併せてお読みいただけますと幸いです。