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スタッフブログ

2023.05.06

独身の方も、結構マイホーム建ててます。

代表取締役社長

久保 淳

住宅って結婚されている方だけが購入するって先入観ありませんか?

実は独身の方も、結構多いです。

昔話ですが独身の友人に「家を建てたら彼女が出来る。」とプレゼンしたら、直ぐに結婚されました。

本当に悪い提案ですが「独身のうちに自分の好きなデザインで建てた方が良いよ。」とプレゼンした事もあります。

皆様も分って下さる方おられますよね?

そんな奇跡の独身注文住宅が現在も凄く増えてます。

でも何で家を建てると家庭が出来るのか?

僕の逆説ですが、日本人って異性の方と共通の話題で話すのって中々難しいですよね。

「僕の家 デザイン良いよ。」と言えば家で映画観たりお酒飲んだり、一緒に料理作ったりするきっかけにもなりますね。

そもそも自分の為に作った空間は至福の時間です。

家庭を持たれない方も是非注文住宅を検討して下さい。

内容は変わりますが酷い話ですが、私の今の家は妻の要望を一切聞きませんでした。

妻は何かを言ってましたが「僕を誰だと思うの?君の好みのデザイン位、言わなくても分かるよ。

もし文句があったら、出来上がってから言ってね。」と職権乱用な事を言いました。

結果的には勿論想像を超えていたようです。

非常に満足され、僕が座るべき空間も全部奪われております。

ベッドルームから追い出されたのは、新居に住んで直ぐでした。

全国のお客様に僕が設計する際は、こんな手法で提案してますがマッチング率は、滅茶苦茶高いです。

レストランに行ってソムリエさんに色々オーダー出すより、選んで頂いた方が料理と自分達には合いますよね。

勿論、こうゆう感性は余裕があった時代だったから実現出来ていたとは思います。

僕が何故お客様に喜んで頂ける設計デザインを提案出来ていたかと言うと、事前に土地の事、お客様の好み、スタイル、ファッションなどチェックしイメージしお連れしたい世界を描いております。

当日プレゼンの際に、違うと思えばどんどん軌道修正します。

大前提が予算やスケジュールの事。

そこがマリアージュする瞬間があります。

この仕事を続けられていた要因に、感動の奇跡の瞬間を共に立ち会えるからだと考えてます。

会社の規模や責任はどんどん大きくなってますが、令和の時代のデザインマリアージュを皆で楽しんで頂きたいです。

実は日本の住宅は本当に有利で、結局住宅ローンはあり得ない程安いです。

住宅のコストが上がっている会社も、まだありますが実力ある地場ビルダーは購買力があり、実行力があるので今一番有利なポジションだと考えております。

小さい会社は、ちょっと未来は考えられません。

自社オリジナリティ、スペシャリテを持って購買力がある会社が生き残ります。

大手ハウスメーカーを最近誇らしく思うのですが、彼らの資金、技術で世界中の住宅のイニシアチブを捕る事に特化して行きます。

採算性や将来性を考えたらゼネコンや大手ハウスメーカーが世界で勝つことは容易に思えます。

逆に言うと、地域に残るハウスメーカースタッフは古来のやり方に固辞し、ネガティブセールスを継いでいくのでしょう。

GW後半になり家の打ち合わせも多くなってきました。

ミラノサローネに参加したスタッフはすっかりポジティブデザインに魅了されておりますが、行けなかった僕達もお客様が皆、ポジティブになって頂けるように真摯に家創りを進めてまいります。

最後に何を言いたかったかと言うと、誰かを喜ばせる訳じゃない僕だけの家 欲しいな。