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2023.04.16
2024年以降の住宅ローン減税はどうなる??
皆さん、こんにちは!
今日は昨日と打って変わって、とっても良い天気ですね!
気分爽快です!
さて、今日は住宅ローン減税についてのお話ですが、これから検討されるお客様には、2023年居住年ではなく、2024年居住年のローン減税内容を把握しておく必要があります。
ですので、これから検討される方向けに住宅ローン減税の制度についてのお話をしていきます。
この表をご欄ください。
令和4年・5年ではなく、令和6年・7年の欄が2024年居住年以降が適用される要件です。
2024年は、現行よりもローン残高の上限が減少します。
控除期間の13年は変わりませんが、上限が減る=減税額が減るということになります。
結構減額になりますね。
どういうことかと言うと、
例えば、認定住宅で考えますと2023年のローン残高上限額は5,000万円、2024年は4,500万円
となります(上記表参照)。
居住年2023年の場合、年末のローン残高が5000万円あった場合35万円が減税されるますが、
居住年2024年の場合、年末のローン残高4500万円と500万円上限が減っており、
控除額も31.5万円と3.5万円減額されるということです。
認定住宅は最高ランクなので、減額幅は緩い設定になっていますが、それ以下は、7万円/年減額になりますから、結構なインパクトとなります。
(☆ 居住年の定義は、各年の12月31日までの居住のこと)
そして、ここが重要なのですが、「それ以外の住宅」という区分になると住宅ローン減税対象外になるんです!
特例で、2023年に建築確認が取れている場合に限り以下の内容で適用
借入限度額2,000万円、控除期間が10年となります。
省エネ基準を満たさない住宅ですと、後々で大きな損をしてしまうかもしれませんので、
低価格で購入できる住宅や個人でやられている大工さんで建てる住宅は、正直要注意です。
また、省エネ基準を満たしていないと、光熱費等ランニングコストも高額になる可能性が高いですよね。
では、nattoku住宅の場合は、どうか?という話になりまが、
2030年の省エネ基準をクリアしていますし、ZEH水準省エネ住宅というところまでは
全棟クリアしていますので、ご安心下さい。
あとは長期優良住宅を取得するかですが、こちらも申請すれば取得できる性能を持っています。
現状では、お借入れ額が大きい方にはオススメしています。
控除額が大きくなるからですね。
具体的には、
↓↓↓
<省エネ基準適合住宅とは?>
現行の省エネ性能を満たす基準、すなわち、日本住宅性能表示基準における、断熱等
性能等級(断熱等級)4以上(※)かつ一次エネルギー消費量等級(一次エネ等級)4以
上の性能を有する住宅が該当します。
住宅ローン減税申請においては、建設住宅性能評価書の写し又は住宅省エネルギー性能証明書のいずれ
かで証明できます。
◎<ZEH水準省エネ基準住宅とは?>←nattoku住宅は全棟こちらの基準です!
ZEH基準、すなわち、日本住宅性能表示基準における、断熱等性能等級(断
熱等級)5(※)かつ一次エネルギー消費量等級(一次エネ等級)6の性能を有する住宅
が該当します。
住宅ローン減税申請においては、建設住宅性能評価書の写し又は住宅省エネルギー性能証明書のいずれ
かで証明できます。
nattokuk住宅は「ZEH水準省エネ基準住宅」に全棟該当します。
<参考>
財務省HP:https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2022/04taikou_01.htm
国交省HP:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html