スタッフブログ
2022.07.14
23期が終わりました。
nattoku住宅 代表取締役の久保です。
1999年に産声を上げた弊社も、この6月でいよいよ23期目を終了しました。
思いかえると皆様も同じと思いますが、最悪でしたね。
ウィルス、ウッドショック(お客様は弊社に関しては、もう心配ありません)、材料、原料の高騰、ウクライナ戦争、書きたくも無いですが安部さんがテロ被害に遭われた事。
弊社に関すると、涙が出る位スタッフが頑張ってくれました。
この不安定な社会情勢の中、全員よく頑張りました。
住宅着工数の激減、でも相場は上がって行く。
しかし県内でも3位の実績。売上高は50億に迫りました。
経常利益もちゃんと黒字です。24期は1位になります。顧客満足度も更に高めて行きます。決意表明です。順位では無いですが指示を頂ける会社しか生き残れません。3年後には今の住宅会社が半分になっております。
だから今乗っている会社でないと怖いです。
材料原価だけで2億円も損を被ったのですが、nattoku住宅強しです。
偏に創業から助けて頂いているお客様、職人様、今現在頑張っている風が通りやすくなったnattoku住宅スタッフ。
材料を止めなかった問屋さん達。
材料の値段を上げず堪えてくれた業者さんも沢山います。
お互いの長年の信用と信頼で弊社は成り立っております。
23期に関しては、辛い社会環境の中、自社の独自性を貫きコンシェルジュと語り合うデザイン性では圧倒している注文住宅を創り上げて来た事が功を奏してます。
24期に入りました。
昨年のリリースで優良企業認定も受けました。
モデルハウスも浜松、掛川、富士、沼津とOPENしました。
不動産事業部も富士イオンモールにHOUSE DOがOPENしました。
リリースが追い付いて無く申し訳御座いません。
静岡でおうちを検討されるお客様に出来るだけ何かしら関り、強く長持ちし健康にも配慮した、そして勿論デザインが良い家を伝えて行きたいと思います。
大分行列が出来始めておりますが、お客様を可能な限りお待ちさせる事なくベテランの腕の良い職人だけで、厳選された素晴らしい材料も確保出来ております。
こんな時代になる遥前から、私自身が世界中に原料を手配できる環境を創り上げて来たので、ここにきて効いてます。
独占したい訳では無く日本人を間に挟むと時間がかかったり変なペーパーカンパニーやら政府管理のコンサルタントのフィー払うとか意味が分からず、世界中を旅して沢山の住宅展示会に行き、工場も探しデザイナー引き連れ開拓してきました。
素材、デザインはオリジナル商品の力に依る部分は大きいです。
今になって静岡で産声を上げて23期経営的な危機も無く手堅く経営をしてきた信用と言うものの深さが分かります。
コロナの給付金などを受け取った会社さんは、ここから返済が始まります。
支払えなく事業整理をされる会社さんが沢山出てきてしまうと考えられます。
私が危惧している事はモノづくりの日本なのに、モノ創りに没頭出来ず、良い職人文化が消えてしまう事です。
勿論産業機械も、チェーン店も素晴らしいですが、拘り利益を度外視して恥ずかしくない仕事を追求してきた職人さん達が、働き方改革で弟子も取れず、ハラスメント関係で、弟子に仕事を教えられず(おーい、若いの、ノコ持ってこい!)←これだけでNGな時代ですよね。自分達で自分達の可能性を塞いでいる。
面白い国ですね。日本は。
だからこそ美しいデザイン住宅を沢山創り世界を圧倒させたいんです。
皆気付いてくれるかな?今皆さんがこのブログを見て下さっている環境も建築物の中だと思います。
それだけ建築物って皆様を守って楽しくさせ、快適さもお伝えしているのです。すいません話がそれました。
安全管理の機器を政府の決定で高価で買わされ、インボイス制度に怯えている。これが日本の職人業界の実情です。
弊社では出来る限り話し合って、弊社の社員として職人を迎え入れたい。
そして企業として管理をし次の後継者に繋いでいかないと大変な事に、既になっている。
私共で言うと今は数寄屋の本格的な茶室が作れる大工がおります。
しかし若いスタッフはもう数寄屋も茶道具も知りません。
日本住宅がどんな環境から来たのか?西洋住宅、そして段ボール小屋のようなハウスメーカーの住宅の出現に依って職人の質は下がり、鉋(かんな)を見た事が無い大工さんも世間には居ると伺います。
若い子で、勿論女性も大丈夫ですが大工さんになろう。
本格的な沢山になろう!そう思われたら絶対に勝ちます。
ちゃんと深く学べる環境は残り少ないです。
素晴らしい和室が、どんどんリフォームされおじいさまとおばあさまの其其の寝室に生まれ変わっております。
今、本当の仕事を覚えればニッチな需要に対応できる大工さんとして独り勝ちできますよ。
その際には是非弊社にお問い合わせください。
話は一旦締めますが、24期に向かい弊社はかなり状況は良いです。
沢山の笑顔。
スタッフ達の垣根のない話し合い。
目的を掲げ皆で克服して行く組織。
こんな会社が夢でした。
24期からは、ゆっくり会社を見てられそうです。
しかし素晴らしい住宅を作っている自負は負けません。
県内、他県含め格好良いデザイン住宅を日本に広めて行きます。
素敵な日本の住宅を普及したいじゃないですか!
話追加しますが、弊社の家創りを全国の素晴らしい工務店が採用している事はご存じでしたか?
これは飛んでも無い事だと思います。
そんなとんでもない事がライフスタイルマガジンMADUROで全国にリリースされているのはご存じでしたか?
これも私共住宅の価値を分かって下さらないと、そう簡単にメディアはウンと言いません。
これも23年間積み重ねた信用です。
私共の感性を理解してくださる業界の仲間、メディアの仲間に感謝です。
ここから向かう更に素晴らしい住宅をリリースして行く姿を皆様に是非見て欲しいです。
本当に若手スタッフが頑張ってます。
設計士も頑張っている。
ベテラン監督も、無駄なく綺麗に現場を作って下さる。
阿吽の呼吸です。
構造設計士&1級設計士の新名さんも、全棟自社の設計チームで構造計算をより精度高く組み立てています。
世の中のほとんどの住宅会社が木の組み方知らなかったり、監督に聞いても構造計算出来ない方が多いです。
まぁこれは法律がどんどんハウスメーカー養護に廻る行政の都合です。
ただその分仕事も増えますし、お金も発生します。
それを建築費として負担しているお客様がいます。
住宅に纏わる部分は利権の巣です。
この闇を暴き、突っ張って命がけの覚悟で臨んできました。
結果として良いチーム、良い仲間、良い住宅に恵まれました。
静岡で滅茶苦茶格好良いデザイン住宅を考えているのでしたら、先ず一番にお声がけください。
資料請求だと、現在は簡単な案内しか送りません。コロナ対策を万全に施してます。
是非ショールーム、予約制ですがモデルハウスにお越しください。
実際みると良いですよ。
首都圏、中京圏も仙台も秋田も大丈夫です。
ここからのまた来る困難な時代、住宅だけは最高に楽しみましょう!!