スタッフブログ
2018.04.29
今だけではなくて。
ブログをご覧の皆様、こんばんは!こんにちは!
納得の『お祭りコンシェルジュ』中野です。
GWですね!皆様楽しんでおりますでしょうか?
さて、いきなり問題です!
これは何の年数でしょうか??
・日本の平均使用年数は 26年~30年。
・イギリスの平均使用年数 141年
・アメリカの平均使用年数 103年
・フランスの平均使用年数 86年
・ドイツの平均使用年数 79年
正解は住宅の使用年数になります!
世界の先進国の住宅と比べてこんなにも差があるのです。
余りにも短い日本の平均使用年数だと思いませんか??
多くの方は日本住宅、家つくりは世界一であると思っているんではないでしょうか・・・。
日本の神社・仏閣における伝統建築から、モノづくりを自負する家づくりの技術から、
また大手ハウスメーカーに代表される住宅産業の企業としての大きさから。
日本の大手ハウスメーカーは今は日本のとどまらず、海外での実績を上げていると聞いています。
でも現状は世界の住宅と比べて「30年」おくれている。
技術や製品や企業が30年遅れている訳ではないと思います。
「家つくりの考え方」がが30年おくれているのだと思います。
30年をめどに作っては壊す「スクラップ&スクラップ型」これが日本の現在の住まいづくりです。
実は長持ちさせるって、こんなにお得!!
ヨーロッパでは、親が3,000万で家を作ります。
子供はその親か作った家を壊さないで1,000万かけてリフォームして住む。
また孫も、そのリフォームした家を更に1,000万かけてリフォーム・メンテナンスして住む。
3家族合わせて合計5,000万になります。100年もつ家を作ると実現できます。
日本の場合は、親が3,000万で家を作ったら、
子供はその親の作った家を壊してまた自分で住宅ローンを組んで新しい家を3,000万でつくる。
また、孫もその家を壊して、自部で住宅ローンを組んで新しい家を3,000万でつくる。3家族合計9,000万です。
30年で壊す「スクラップ&ビルド」型ではこうなってしまいます。
親も子も孫も、住宅ローンを完済した時には壊しているイメージになります。
130年持っているイタリアのお住まい。
日本にだって、熟成された住まいづくり。あります。
是非 納得住宅工房にお立ち寄りください。
nakano@nattoku.jp