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2015.11.26
住宅検討している方。結露はお好きですか??A
ブログをご覧の皆様、こんばんは。こんにちは。
納得の『お祭りコンシェルジュ』中野です。
そんな湿っぽい話するなよって言われるかも知れませんが・・・。
結露の話しの続きです。
次は断熱材の話から。
・断熱材_
納得ではセルロースファイバーと言う断熱材が標準仕様です。
セルロースファイバーは新聞紙・段ボール・木材などの原料のいずれかを主として造られる木質系断熱材です。
原料が木質繊維であるため、自然素材のエコな断熱材です。紙は木からできてますものね。
製造方法としては原料を細かく粉砕し、ホウ素系薬剤を添加し造られます。虫も寄り付きにくいんです。
断熱材としては建物内部の柱と柱の間に施工する「内断熱」の材料となっています。
断熱性能の他に、調湿性能、防火性能、防音性能、防虫性能など多くの性能が備わっている付加価値の高い断熱材なんですよ。
セルロースファイバーには調湿性のがある為、壁の中の壁内結露が抑える事が出来るんです。
写真。意外と衝撃的でしょ??グラスウールを使用している住宅の写真です。
これが日本の家の実情です。
日本ではあまりなじみのないセルロースファイバー断熱材ですが、アメリカでは何と断熱材シェアNo.1の断熱材なのです。
断熱性能もさることながら、優れた防音性を備えたセルローファイバー断熱材は空港付近の住宅には必ずと言っていいほど使用されています。
訴訟大国としても知られるアメリカでシェアを勝ち取っているといことは、信頼性のおける断熱材と言えますよね。
ドイツなどのヨーロッパ諸国にもコストパフォーマンスの高い断熱材として評価をされているんですよ。
ヨーロッパ諸国は日本よりも厳しいエコロジー基準などがあることで有名です。
そこで評価されるセルロースファイバーは世界基準の断熱材ということが言えます。
そして!!
アメリカとヨーロッパの家づくりに関して言えることは、日本の住宅寿命よりも2倍以上長いということ。
日本の家の寿命が25年程度なのに対し、アメリカ55年、ヨーロッパのイギリスにいたっては77年もの長寿命な家づくりを行っています!
その国々に使われている断熱材、セルロースファイバーは長寿命住宅の役割の一部を担っているのではないでしょうか?
断熱材って凄く大事なんです。
・サッシ
今はもうほとんどの住宅が、ペアガラスを使用しております。昔はシングルガラスでしたよね。ただガラスにもいくつか欠点があります。一 つに非常に熱を伝えやすいということです。
どういうことかというと冬でしたら、部屋をガンガン暖めてもガラスを通して熱が外に逃げてしまうのです。
壁を 触っても冷たくないのに、ガラスだけは冷たいですよね。
あれは窓ガラスから多くの熱が逃げている証拠です。夏なら暑い空気が室内に入り込み冷房が効きにく くなります。
そんな欠点を補う目的で作られたのが、ペアガラスです。
それでもまだまだ熱は通しやすいのですが、一般の住宅に取り付けられている窓ガラスに比べると、2倍の断熱効果があります。
この様にして納得では、心地の良い住環境をお客様にご提供しております!
今週末の静岡市で開催される完成見学会!!
是非、このような事も頭に入れながら見学して頂きたいです☆
【開催日時】
11月28日(土) 10:00~19:00
11月29日(日) 10:00~17:00