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2016.12.14
住宅ローン攻略!!第4回:住まい給付金って知ってますか?
皆さん、こんにちは!
富士店の志村です。
今日は、「住まい給付金」についてのお話です!
そのお話の前に、皆さん、住まい給付金って知ってますか??
先日の住宅ローン減税に続いて、臨時ボーナス的な制度です!
簡単にご説明していきましょう!
この住まい給付金は、消費税税アップによる負担を減らすために作られた制度です。
収入によって、現金で給付されるという臨時ボーナスです!
期間限定ですので、注意が必要ですが最大30万円(消費税10%時は最大50万円)を
もらえてしまいます!
では、どんな方がもらえるのか、いくつ条件があるんですね。
?@住宅の所有者であること
?Aその住宅に住んでいる事
?B収入が一定以下であること
目安:消費税 8% 収入510万円以下
目安:消費税10% 収入775万円以下
?C住宅ローンを利用しない場合
年齢50歳以上で、収入額650万円以下
どんな家であればもらえるのか?
?@消費税8%又は10%が適用されていること
?A床面積50?F以上であること
?B第3者機関の検査を受けていること
?C住宅ローンを利用しない場合は、フラット35Sの基準を満たしていること
いろいろズラズラと書いていますが、簡単にいうと普通に新築する方である一定の年収以下の方は
対象になります。
では、どんな年収だとどれだけもらえる?ってことで、ある程度正確に出すには
シュミレーションすることで算出できますので、こちらをご利用ください!!
ここでは、参考までにあるご家庭を想定して給付金額を見てみましょう!
・消費税8%の時に新築されるとします。
・お一人で所有(持ち分)
・住宅ローンを利用する
・年収400万円
・扶養親族1人(奥様)、16歳以下の子供2人
この場合でおいくら給付されるかというと
☆所得税額は62,000円なので、給付額は300,000円もらえます!
この方が仮に500万円の年収ですと
☆所得税額は91,000円なので、給付額は100,000円もらえます!
ただし、実際には社会保険は生命保険など控除されている額はそれぞれ異なるので、
上記のシュミレーションの中でしっかりシュミレーションというのをすると
正確に出てきます。
一応、年収の目安を510万円(8%時)以下としていますが、
それ以上の年収(例えば520万円とか)でももらえることがあるケースも
あるようなので、年収500万円代の方は、一度調べられた方が良い
かと思います。
※ご注意:支払っている所得税額が低いと対象になるので、
510万円以下という年収だけ見ないようにしてください!
所得税額が93,800円以下が対象になります。
申請先は、住まい給付金窓口があります!
申請方法と受領方法は←コチラです!
※申請期限は、住宅のお引き渡しを受けてから1年と3カ月以内です。
猶予は結構ありますが、お引き渡しを受けましたら先延ばしせず
是非すぐに申請手続きをしましょう!!
こういった制度を利用できるのも今だけです!
焦って建てるのはよくないですが、建てる方にとってはとってもお得な制度達です!
折角ですから最大限恩恵を受けてしまいましょう!!
お家作りだけでなく、資金についてもお気軽にご相談くださいませ!