スタッフブログ
2016.09.03
土地が物語る、家造り。
建物を建てる上で、土地は重要なファクターです。
今回、ちょうどいい例が、まさに目で見て確認できるの建物が、富士と三島で見学会を同時開催中です。
今回は2件とも私の担当物件です。
A)
・南側道路
・前面に開放的に開かれた家。
・明るいオフホワイトの外観
B)
・北側道路
・前面には玄関だけ。閉ざされた家。
・シックな単色の塗り壁の家。ビビットなアクセント色
全く異なる家ですが、坪数もほぼ同じ。土地の形状もほぼ同じ。
この2件の家がどうして出来上がったか?
一番は土地と道路の向きがあると思います。
その土地と道路の位置、この違いで大きくすでに変わってきます。
そこからすると土地を選ぶ上で接道位置というのは一つの大きなポイントかもしれません。
同じ形状の、同じサイズの土地に、同じボリュームの建物を建てる際に
ここまで両極端な家が同時に見られることは貴重な機会だと思います。
どちらの家のファミリーも本当に満足してくださっております。
これだけ違う家造りですが。一つ共通点があります。
いずれの家も外に開かれているということです。
そこにはデッキのアウトドアリビングに繋がっています。
我々ARKデザインワークスでは住空間と外部の繋がりは非常に重要なものと考えております。
外とつながる。
そのつながり方は様々です。
今回のどちらの家も外に開かれていることは間違いありません。
その開き方が違うだけで、これだけの違いが出るんですね。
是非、富士と三島をハシゴしてその違いを楽しんでください。
セニョール 渡辺