2016.08.09
余白
静岡店 設計
渡辺 徳祥
家のスペースはそれぞれの役割があります。
キッチンで言えば食事を調理すること。
寝室でいえば就寝をするスペース。
とそれぞれに役割があるの御普通です。
その役割の決められている空間どうしは
廊下や階段といったスペースで繋がりができてきます。
ただこの通過するしか役割がないと思ってい余白のスペースが
リビングや子供部屋などのスペースに成り替わることもあります。
既成概念にとらわれない発想で考えていくと
いろいろな発想が生まれてきます。
現在建築中のこの家もそんな中のいい例だと思います。
1階から1階に通過するしか用途のない階段というスペースを
最大限にまた既成概念にとらわれない発想で
リビングの1部に組み込まれています。
つい先日現場でのお客様との立ち合い確認の際に
気が付くと静かにあたかもそこがリビングの一部であるかのように
お勉強をしていたJ君。
早くもそこでの家族の暮らしを垣間見た気がしてちょっとうれしくなりました。
一抹の不安もありましたが、家族の暮らしのあり方って
様々であってもいいし、スペースの使い方も
もっともっと柔軟に考えてもいいなとつくづく思いました。
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Hobby
キャンプ -
Message
家族の心にいつまでも残る、家造りをして行きましょう。