スタッフブログ
2018.11.04
読書の秋です
大分久しぶりのブログになりました・・・。
季節はすっかり秋! 皆さん秋を満喫していますか? 私は今年の秋は読書を楽しんでいます。
今読んでいる本は「目に見える世界は幻想か?」という本で内容は物理学入門の本です。
高校の頃物理の点数は悪い癖に物理を勉強することは好きでした。
書いてある数式は意味不明ですが世の中がどんな風に出来ているのかを感じることができるのが楽しかったのだと思います。
この本の冒頭「物理学の目的とは何か」という章にはこんな事が書いてありました。
「美術や音楽を創作する才能がなくてもその美しさを楽しむことができるように
数式を計算する技術がなくても物理学の美しさを楽しむことができるはずだ」
物理に限らず、私が好きになることは大体苦手なことが多いです。
しかし苦手なことがあってもそれ自体を楽しむことはできる。そう思うと何だか新しいことにどんどんチャレンジしよう!
どんな気にさせてくれる。 そんな勇気をくれる冒頭が入門編にぴったりな一冊です。
折角なので他にもいくつか紹介します
忙しい現代人におすすめ!小説界の即席ラーメン! 「ようこそ地球さん」 著:星新一
集中力が続かない方にお勧めの一冊です。 ショートショートという形式で5分くらいで1話完結するので隙間時間にぴったりです。
短いからと侮ることなかれ、どの話もしっかり構成されておりとっても濃厚です。
遠い国のあの人も同じ人間!オートバイで行くぜユーラシア横断!「珍夜特急」 著:クロサワコウタロウ
こちらは恐らくkindle限定販売の作品です。 オートバイでインドからポルトガルを横断した際の話をまとめた旅行記です。
バックパッカーの聖書である沢木耕太郎さんの深夜特急のパクリか!?と思ってしまうタイトルですね。
作者は旅を終えて帰国して本にしようとした際に深夜特急の存在をしって名前も少し似ているから寄せていこうとこのタイトルを付けたそうです。
しかし内容は深夜特急に負けず劣らず。 生々しい内容しく描写が現実世界として想像できる所がとても好きです。 ちなみに深夜特急は映画やドラマ的なイメージです。
ちょっと刺激が欲しい方にお勧めの一冊です!
下ネタ縛りのリリーワールド!気づけば心があたたまるリリーワールド!「エコラム」著:リリーフランキー
リリー先生のエッケイ集です。下ネタが苦手な方はお気を付けください。 1話に一言下ネタが飛び出します。しかも下ネタで盛り上げます。
でも何故かこころがほっこりして、ノスタルジーな気持ちに終わります。とても不思議な文章です。
とにかく読んでみればわかります。 リリー先生って面白い人だということが。
本の話しに終始してしまいました・・。お家の話しは他の皆さんがしてくれるのでこんな箸休めがあってもいいですよね。
ということですっかり短くなってしまった秋。 少ない過ごしやすい季節を堪能しましょう(^^)