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2017.10.02

掛川物語 1002

ディレクション本部 本部長/西部現場監督

加藤 永浩

みなさんこんにちは。

本日の掛川物語です!

本日は、先日の上棟時にできなかった上棟式を執り行いました。
といっても略式ですが。。

上棟式って皆さんご存知ですか?
ものすごく簡単に言うと、上棟を祝し、その建物の工事の安全を祈願し、関係各位のご多幸を祈念する儀式です。

一昔前だと、建前の後にお餅投げをして、棟梁を始め職人さんたちが振る舞いを受ける(宴会)なんて光景も良く見受けられましたが、
今では当然飲酒運転ができるわけもなく、略式で執り行われることが多いですね。

 

上棟式(じょうとうしき)とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀である。棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。上棟式には神道様式や仏教様式がある。

竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、などの基本構造が完成して棟木を上げるときに行われる。式の方法や次第には神社の祭祀のような規定はなく、地域による差異もある。屋上に祭壇を設けそこで祭祀を行うものや、祭壇のみ屋上に設けて祭祀は地上で行うもの、祭壇も祭祀も地上のものの区別もある。神社本庁では「諸祭式要鋼」で上棟式の基準を示している。それによれば、祭神は屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)、屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、手置帆負命(たおきほおいのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)および当地の産土神である。まず、他の祭祀と同様に修祓・降神・献饌・祝詞奏上が行われる。次に、上棟式特有の儀礼として、曳綱の儀(棟木を曳き上げる)、槌打の儀(棟木を棟に打ちつける)、_散餅銭の儀銭貨を撒く)が行われる。最後に、他の祭祀と同様に拝礼・撤饌・昇神・直会(なおらい)が行われる。

建前、棟上とは普請を生業にする職人がいる地域では、棟梁(大工)が中心になり大工の作成した番付表(組み立て手順書の様な物)を見て鳶職軸組みの組み立てを行い一番高い棟木を設置する一連の作業を指す。その最後の作業からその後の儀式を上棟式、棟上式という。

鉄筋コンクリート造のビルの場合でも、主要な構造ができあがった時期に行われることがある。

日本以外にも韓国台湾香港マカオにも上棟式をする儀式やお払いがある。

さすが、ウィキ。

本日、施工に入ってくれている大工さんと電気屋さんを巻き込んでの上棟式。
元さんの神妙な顔を久しぶりに見ました。

さて。

本日の作業は、大工さんの方で下地入れとサッシの取付、金物の取付です。
平行して電気屋さんが電気配線。水道屋さんが配管工事を行っております。

いずれも仕上がったら見えないところ。かといっていい加減な工事はしません。

今回の掛川物語は、工期的にかなりタイトな状況なので、職人さんたちもいつもに増してフル稼働。
施工的な細かな質問もバンバン飛び交います。もちろんその場でバンバン答えます。

明日は、中間検査を受ける予定。
またアップします!

ディレクション本部 本部長/西部現場監督

T.Kato 加藤 永浩

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