第7回夢の国チャリティー活動に関しまして、社会福祉法人芙蓉会 ひまわり園様から感謝状を賜りました。

　　
授与式ではたくさんの子供たちの笑顔にお会いすることができ、

スタッフ一同、これからもこの活動を真摯に継続させていただきたいと改めて強く感じました。
　　　

「子供たちは毎年ディズニーランドにいくことを本当に楽しみにしています。
　

こうした施設に入所している子供たちの60?70%は親からの虐待なんです。

　
私たち児童福祉に携わる者たちも、こういった虐待を防止するような様々な予防をするような活動を取り組んでおりまして、

富士市でも毎年11月第二土曜日に、児虐待防止月間としてたすきリレーを行っています。

オレンジリボン活動といって、中央公園から静岡県県庁まで45kmつないでいきます。
　

とにかく虐待を少しでも防ぎたいとやっておりますが、実際に施設に入所してくる子供たちの6?7割が虐待。
　　

一番信頼されるべき親、愛されるべき親から虐待を受けてしまう。
人を信用できないですよね。
　　

一番信用していいはずの親からそう言った虐待を受けて。
　
「大人を信用していいんだよ。」
「社会を信用していいんだよ。」
「もっと自信をもっていいんだよ。」
「ひとりの人として大切な存在なんだよ。」
　

ということを、日々の暮らしを通して子供たちに伝えていくことが大切なんですけれど、みなさんのご支援も同じで、
　
「あなたたちのことを大切に思っている人たちがいるんだよ。」
「僕たちのことを、大切に思っている人たちがいるんだ。」
　
ということを子供たちが感じていくわけです。

　
そして、いずれは社会に出て自立をしていく。

　　
いろんな人に支えてもらえた経験を自分の軸に持って、今度は自分たちが人を支えていく。

　
そんな人に育ってくれるといいなと思っています。

　　
ここを卒園している社会人たちが、毎年クリスマスにサッカーボールとか、グローブとかお菓子とか、

自分のお給料から買ったものを送ってくれるんです。
　

自分さえ良ければいいのではなく、今いる子供たちに何ができるかを考える人に育ってくれたことは私たちも嬉しいですし、

その影には皆様のこういったご支援があってこそということを感じております。

　　
社会福祉法人芙蓉会
ひまわり園 園長 種田様 ありがとうございました。

　
地域の福祉活動に貢献できることに感謝し、子供たちの笑顔を願い今後とも真摯に活動を続けてまいります。

　　
ご支援ご協力くださった皆様に改めてお礼申し上げます。