WORKS
施工事例
憧れの旅館に住まう。物理的にも精神的にも和室が中心の家。
#シンプルモダン#和モダン#二階建て
すっきりとしたシンプルな白い外観。建物の凹凸に合わせて、外壁のパターンを2種切り替えました。南面接道のため大きな窓が見えます。比較的泥棒が侵入をためらうペアガラス窓ですが、念のためシャッターも取り付けています。
彩度を抑えた、柔らかな印象のコーディネート。AVボード背面の壁は表情豊かなタイルを選択し、間接照明に照らされることで美しい陰影がうまれます。
オールステンレスのキッチンと質感を合わせた、3連のペンダント照明は“ゴールデンベル”のクローム色です。カウンター上部の窓も縦方向を意識させる3連にしたことで空間の纏まりを意識しています。
オールステンのキッチンとクロームカラーのペンダントライトがアクセントになっています。この作品の中心にある和室には、ご主人様のこだわりがたっぷりと詰まっています。ダイニングからもリビングからもアクセスできる和室が特徴的な作品です。
ぽっかりと空間に浮かぶ和室です。オリジナルデザインの障子を閉めれば、独立した空間として、障子を開け放てば、LDKと繋がる大空間の一部として、シーンに合わせて。和室は立って使用する空間でなく、畳に直接座って過ごす空間ですので空間の高さが少し低くなります。天井のラインを揃え、床をあげることで、縁に腰かけてリビングと会話を楽しむことも可能になりました。
引締め職を枕元に取り入れた寝室は安眠効果が期待できます。ウォークインクロ―ゼットの作には小屋裏収納という間取りになっています。
なめらかな曲線を描く床の間の垂れ壁、堂々たる美しい槐(えんじゅ)の床柱。床の間の車箪笥はお施主様こだわりの私物です。撮影には間に合わず、丸い座卓が入っていますが、座卓を特注し、一部畳を外すことで掘りごたつになります。
和室に座るとこんな光景が広がります。撮影のために障子を外してみましたが、障子を全部閉め切ると独立した空間になります。