PERFORMANCE
耐震等級3 & 許容応力度計算
全棟標準
構造計算による
「最高ランク耐震等級3」
全棟標準
木造2階建て以下の建物の耐震性は簡易的な壁量計算で許可がおりる仕組みのため、設計者の技量によっては、大地震の際に耐震性が充分ではない建物も多くあるのが現状です。
nattoku住宅では、全棟標準で「許容応力度計算」による構造計算を実施し、耐震等級3を実現。
意匠設計だけではなく、安心して暮らしていただける安全性にもこだわっています。
耐震等級3・構造計算の重要性
本当に地震に強い家かどうかを確認するには、
「壁量計算」、「性能表示仕様規定計算」、「許容応力度計算」の3通りの計算方法があります。
許容応力度計算
- 詳細まで検証するため時間も費用もかかるが信頼できる計算
木造3階建以上に必要
- 性能表示仕様規定計算
- 品確法に基づいた簡易計算
長期優良住宅・性能評価住宅に必要
- 壁量計算
- 木造2階建てまでで一般的に使われる簡易的な計算
<全棟> 許容応力度計算による構造計算を実施
nattoku住宅では、最も詳細な検証を必要とする「許容応力度計算」による構造計算を実施。
例えば梁1本においても長期、短期、短期積雪、それぞれの荷重に対し、曲げ、せん断、たわみの応力の検討をするなど、家全体のバランスが考えられているかを専門の技術スタッフが検証しています。
簡易的な計算で検証した家と比べると、nattoku住宅の家は、確実に強固な家だと言えます。
計算方法による性能の比較
熊本地震益城町の事例
2016年に発生した熊本地震では、新築して間もない新耐震基準の住宅が次々と倒壊していました。その中で、耐震3等級で建てた住宅の内訳は、無被害87.5%(損傷無し)、倒壊0でした。このデータより耐震等級3の優位性が証明されました。nattoku住宅では、基礎も含めた構造計算により耐震等級3をクリアしています。

地震の揺れを最大88%※軽減!制震ダンパー標準仕様(最響の家のみ標準仕様)※JMA神戸波×125%の加震実験1回目変形量の軽減値
地震が発生すると、高い減衰性能のアルミデバイスにより建物の揺れを軽減させます。
この時アルミデバイスは、地震エネルギーを熱エネルギーへ変換しています。
nattoku住宅では、建物の倒壊を防ぎ、居住者の圧死を防ぐよう、強固な家を創るという考え方の「耐震」と、揺れによる建物の変形を抑え、耐震工法では守り切れない繰り返しの揺れに有効な「制震」を併用しています。制震システムは筋交いの複数箇所を、特殊技術による粘り強いアルミダンパーにします。揺れに応じてダンパーの変形による高いエネルギー吸収効果により、地震の運動エネルギーを熱に変換して吸収します。
アルミデバイスの制震メカニズム
内蔵されたアルミデバイスは、中小地震時には剛性の高い部材として、大地震時には剛性を保持しながら変形し、地震エネルギーを吸収することにより安定した減衰性能を発揮します。
地震エネルギーをアルミデバイスに効率よく伝達する新構造で優れた制震性能を発揮
巨大地震時に起こる柱の歪みによる地震エネルギー吸収ロスを最大限に抑え、柱の接合補強も兼ね備えております。
nattoku住宅では、アルミ製制震ブレース「ブレースリー®K型」を採用
「ブレースリー®K型」はアルミ製の筋交いに履歴ダンパーと呼ばれるアルミ押出形材を内蔵した制震ブレースです。このアルミダンパーの塑性変形によって生じるエネルギー吸収機能により安定した減衰性能を発揮し、地震の揺れを30%~50%低減します。※建物・地震波により異なります。
「ブレースリー®」の最大の特徴は、制震ブレースでありながら耐力壁として国土交通大臣壁倍率の認定を取得しています。制震機能付きの耐力壁として利用できるため、限られた住宅の壁を有効に使うことが可能です。アルミは耐久性に優れ、経年劣化が起こりにくいので一年を通して壁内の過酷な環境でもほぼ影響を受けることなくその性能を発揮し続けます。

新幹線にも使われている日軽金のアルミ
ブレース全体に使われています。アルミに関する豊富な知識やノウハウを保有している日本軽金属グループだからこそ実現できる安全と安心です。

サビなどに強い耐久性のあるアルミなので安心
ブレース本体は固いアルミ、デバイスは粘りのあるアルミで役割により最適なアルミが使われてます。
点検のできない壁内設置でも安心です。
暑い夏や寒い冬でも性能を発揮するので安心
温度の影響をほとんど受けないアルミなので、突然発生する地震でも一年中制震性能を発揮します。
繰り返す大きな地震でも安心
振動台実験
2階建想定荷重を載せた一坪実寸大の「ブレースリー®K型」試験体と「木筋交い(45×90)」試験体に、三次元振動台によるJMA神戸波×125%を再現した操返しの加振実験を行いました。


家を支える地盤は20年間の保障も可能
地盤調査を行い、どれだけの重みを支える力があるのかを調べます。
nattoku住宅では、2種類の地盤調査を併用することで詳細に地盤を調べます。
調査をする会社と解析をする会社、地盤改良の施工会社を分けることで客観的事実に基づいた地盤調査と改良を行います。
決して安くない地盤改良工事
しっかり判断し不要な改良は
行いません
-
1
正確で精度の高い地盤の情報を得るため、2つの方式で地盤調査を行います。
-
2
1社に「調査」「解析」「改良工事」の全てを任せてしまうと、売上欲しさで地盤改良の判定が出やすくなる懸念があります。
私たちは「調査」「解析」「改良工事」を3社に分けて依頼。
多くの人の目に触れることでより正しい結果を導き出します。 -
3
万が一のために、判定結果に基づく診断により、地盤保証は保証期間20年(更新可)、保証限度額5000万円、免責金額0円の地盤保証がつけられます。
さらに
nattoku住宅は地震による建て替えを100%保障いたします。
大切なご家族が何十年と住まう家だからこそ、
ご家族が安全に暮らしていただける家を建てています。
nattoku住宅の家創りについてもっと知りたい方は以下からお問い合わせください。