お知らせ
私たちの耐震に関する取り組みが、新建ハウジング発行「SH + ONE 2018年11月号」に掲載されました。
納得住宅工房のお家は、一見、デザイン優先のように見えるかもしれませんが、実は、基礎・構造・断熱・耐震等の見えない部分にも妥協せず、
お客様に生涯安心して暮らしていただくために、吟味した「素材・工法」にこだわっています。
私たちの耐震に関する取り組みが、新建ハウジング発行「SH + ONE 2018年11月号」に掲載されました。
(以下:SH+ONE2018.11 掲載文の一部抜粋)
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複数揺れても大丈夫!
制振ダンパーを標準化
熊本レベルの地震に強い家めざす
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南海トラフ巨大地震により、大規模な被害が発生すると予想される静岡県内で家づくりを進める納得住宅工房(富士市)は、2016年から制振ダンパーを標準装備に切り替えている。
きっかけは同年4月に発生した熊本地震による被害だ。
納得住宅工房のグループ会社で、同社の住宅の設計をて手掛けるARKデザインワークス(同市)の渡辺徳祥さんは、
「震度7の地震が繰り返し起きて発生した大規模な住宅の倒壊被害に衝撃を受けた」と振り返る。
「近い将来、巨大地震が発生する確率が高い」と常に言われている県内の住民の耐震への意識は高い。
納得住宅工房は設計のプランニングから始まり、基礎から構造まで、全てのベクトルを「より強固な家づくり」に合わせる。
制振ダンパーはオプションにすると、予算的な判断で施主が選択しない可能性も高い。
あえて標準装備に踏み切ったのは「地域の安心、安全を確保し、人の命と家を守る」という企業方針を明確化したものだ。
「制振ダンパーは震度6強の地震でも水平変位を最大50%程度現象することが可能だ」とする。
同社は、居住者の圧死を防ぐ強固な住宅をつくるための耐震工法と、揺れによる建物の変形を抑え、繰り返しの揺れにも有効な制振工法を併用。
制振は、在来軸組工法用制振システムを導入し、筋交いの複数箇所に内臓している特殊粘弾性ゴムにより行う。
メンテナンスフリーで60年間相当以上の劣化促進試験で性能変化は10%以下を実証済みだという。
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生涯を過ごす大切な家だからこそ、見えない部分までしっかり納得した上で安心して家創りを楽しんでいただけるように、定期的に構造見学会やセミナーを開催しています。
個別でのご案内ももちろん可能です。
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