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2025.05.14
【敷地調査】建築で必要な費用③
こんばんは!こんにちは!
nattoku住宅 富士店コンシェルジュの中西です。
本日は、第三弾!敷地調査についてのお話です。
敷地調査費とは?その内容と費用の目安
こんにちは。不動産や注文住宅をご検討中の皆さま、今回は「敷地調査費」について解説します。
土地選びや住宅設計を進める上で避けて通れないのが「敷地調査」。でも「敷地調査費って何にかかるの?」「どのくらいの費用がかかるの?」と疑問に思う方も多いはず。
この記事では、敷地調査費の内容や目的、費用の相場などをわかりやすくご紹介します。
敷地調査とは?
敷地調査とは、建物を建てる前に、その土地の状況や周辺環境を詳しく調べる作業です。
設計士や測量士が現地に赴き、以下のような項目を確認します。
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敷地の形状・高低差
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境界の有無・状態
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接道状況(道路の幅、種類)
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上下水道や電気などのライフラインの引き込み状況
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法規制(建ぺい率、容積率、高さ制限など)
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周辺の建物や日当たり、風通し
これらの情報は、設計プランに大きな影響を与えるため、非常に重要です。
敷地調査費の内容と内訳
敷地調査費には、主に以下のような費用が含まれます:
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現地調査費:現場に赴いて実測・確認する費用
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役所調査費:法的規制やインフラ情報を役所で確認する費用
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測量費用:必要に応じて境界や面積の再測量を行う場合
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報告書作成費:調査結果をまとめた報告書の作成費用
費用の相場は?
敷地調査費は、土地の広さや調査の範囲によって異なりますが、
おおよそ5万円〜15万円前後が一般的な相場です。
簡易的な調査であれば無料で対応してくれる住宅会社もありますが、
本格的な設計に入る前には、より詳細な有料調査を依頼するケースが多いです。
敷地調査を行うメリット
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設計のリスクを減らせる
土地の特徴を正確に把握できるので、無理のないプランが立てられます。 -
思わぬ追加費用を防げる
地盤やインフラの状況によっては、別途工事費が発生することも。事前に把握しておくことで資金計画が立てやすくなります。 -
法規制の確認で安心
建てられない建物を設計してしまう…というトラブルも防げます。
敷地調査費は、家づくりのスタートラインとも言える重要な工程にかかる費用です。
少しの手間と費用をかけることで、後々の安心と満足につながります。
土地探しの段階で気になる土地が見つかったら、まずは「敷地調査」を検討してみてくださいね。
nattoku住宅では、敷地調査を推奨させて頂いてます!