スタッフブログ
2025.05.13
【残土処分】建築で必要な費用②
こんにちは!こんばんは!
nattoku住宅 富士店コンシェルジュの中西です。
本日は、第二弾として残土処分の事をお話させて頂きます!
残土処分工事とは?その重要性と流れ!
「残土処分工事」について、わかりやすく解説します。土木や建築工事の現場でよく耳にする言葉ですが、一般の方には少し馴染みがないかもしれません。しかし、この工事は安全で効率的な工事を進めるうえで非常に重要な役割を果たしています。
■ 残土処分とは?
残土(ざんど)とは、建設工事や造成工事などで掘削した後に不要となった土のことを指します。
この残土はそのまま放置しておくと、
-
工事の妨げになる
-
景観を損ねる
-
法令に抵触する可能性がある
といった問題が生じるため、適切に処理する必要があります。
■ 残土処分工事の流れ
残土処分工事は以下のような手順で行われます。
-
現場調査・土量の計測
まず、どれだけの土が出るかを見積もります。これによって運搬回数や処分先が決まります。 -
積込・運搬
重機(バックホーなど)でトラックに積み込み、処分場まで運搬します。 -
処分・再利用
指定された処分場で処分されるか、造成工事や別の現場で再利用されることもあります。
■ 残土処分の注意点
-
無許可の処分は禁止:法律により不法投棄は禁止されています。
-
雨天時の運搬は滑りやすくなり危険が伴うため、安全対策が必要です。
-
産業廃棄物との違い:一般的な残土は産業廃棄物ではありませんが、異物が混じると分類が変わることもあります。
残土処分工事は、ただ「土を運ぶ」だけでなく、法律・安全・効率の観点から非常に重要な工程です。
しっかりとした知識と経験を持つ業者に依頼することで、安心・安全な現場づくりが可能になります。
もしご自宅の工事や造成で残土処分が必要な場合は、ぜひnattoku住宅に相談に来てください!