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2023.06.01

固定金利VS変動金利

専務取締役 マネジメント本部長

志村 和哉

皆さん、こんにちは!

今回のブログは、前回告知しました「固定金利VS変動金利 どっちがお得か?」
このテーマです。

今回のテーマは、住宅ローン組む方は、必ず一回は悩むテーマですね。

では、どっちがお得なのか?
今回もやってみたいと思います。

まず、皆さんに知って頂きたいのが、金利差による総支払額の差です。

下の表をご覧ください。
■借入額  4,000万円
■借入期間 35年間
■比較金利フラット35(2023年4月適用金利)1.76%と変動金利0.5%
(あり得ないですが35年変動無し)として、シュミレーションしてみました。

フラット35金利1.76%   : 総支払額53,605,174円
変動金利0.5%(35年一定): 総支払額43,610,126円
      総支払額の差 :                  9,995,048円←たった1.26%の差で約1,000万円もの差

↑↑↑以前のブログをご参照ください!

☆借入額が大きい為、金利の差で大きな金額差になることがご理解いただけたかと思います。

次に、変動金利は5年ごと見直しされるという特徴があるので、5年ごと金利が上昇するとして
シュミレーションしてみました。

① 変動金利 5年ごと0.3%づつ上昇した場合

26年目からはフラット35の金利をオーバーしてきます。
最終5年間は、2.3%とだいぶ増えた金利になります。
それでも、フラット35の方が、5,620,123円も総支払額は多いです。

② 変動金利 5年ごと0.6%づつ上昇した場合
16年目以降になると、フラット35よりも金利はオーバーしてしまいます。
最後の5年間は、4.1%ととんでもない金利になっています。
それでも、この位大きく上がって来たとしても総支払額は848,283円もまだフラット35の方が
多いです。

このように金利が上がって来たとしても、変動金利の方が金銭面でいうとお得!と言えると思います。
変動金利はもっと上がる可能性もあるじゃん!と言われればその通りなんですが、
こちらのグラフをご欄ください。


オレンジのグラフは、変動金利の基準金利を表しています。
このグラフを見ますと、過去25年程基準金利は変わっていないというのがお分かりになると思います。
基準金利は、商品でいうところの定価です。
これがずっと変わらず、金融機関の値引き率だけが、どんどん上がって来て、皆さんのところに
お安い金利が提示されていると思います。
今後もこの基準金利がグングン上がってくるとは、あまり想定できないかなぁと。
景気が上がって、給与が上がってくれば、金利上昇はあり得ますが。。。

ただし、固定金利は上がって来ています
フラット35の金利は今月5月には1.83%に上昇しています。

このように比較してみると、固定金利VS変動金利どっちがお得?
というと今住宅ローンを組むとすると、
圧倒的に変動金利がお得!と言っても良いと思います

これは固定金利が高いのではなく、現在の変動金利が相当安いということなんです。

日銀の総裁が交代しました。
今後、方針変更もあるかもしれません・・・。
そう考えると、これまでこんな安い金利の時はないので、
現在は千載一遇のチャンスの時期と言えます。

是非、この安い変動金利の恩恵を受けて頂きたいと思います。

 

専務取締役 マネジメント本部長

K.Shimura 志村 和哉

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