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スタッフブログ

2022.09.06

平屋がバズっている諸事情

代表取締役社長

久保 淳

今、平屋多いですよね?5年前では考えられなかった。

2階建て以上が当たり前だと、私共も思ってました。

年に数棟の平屋案件はありましたが、基本的にはシニア層向けだと思っておりました。

設計条件的には55坪の土地があれば平屋は設計しやすいです。

駐車場もたっぷりとれる。屋根面積も多く取れるので発電もしやすい。

考えてみればハウスメーカーを中心に総二階しか提案してきません。

お客様としては2階に無駄な部屋は作りたくありませんが、メーカー側の本音は施工が楽、利益確保をしやすい。

沢山いる社員、業者に考える時間を与えない。

とにかく分かり易い物を作る。と売り手側の理由も分かります。

特に上場してしまった企業側からは、株主の利益だとか言われると、まぁ総二階しか出来ないな…。

ここで一番大事な事を忘れております。

お客様だけが良ければいいのです。お客様を忘れております。

お客様が2階の重要度を寝るだけと考えられている方が多数です。

日当たり良くリビングは広く。

坪数は増やしても今時、自慢する価値観でも無いのでとにかく無駄は無くしたい。私共に設計相談に来られるお客様は、ハウスメーカーがリクエストを聞いてくれない。

おかしい?と相談に来られます。

弊社の2階建ては総二階という概念はなく、とにかくお客様が暮らしやすく、別の話で耐震性も良く作っております。

だからハウスメーカーが平屋は苦手で、総二階しか作れないレベルは超えております。

ただ謙虚に私達も固定概念が身に染みていると感じる事があります。

設計業務をしていると平屋は基礎代がかかりますが、使われている建材の量は減ります。

同じリクエストでも階段、廊下が無いので最低3坪は小さくなります。

なのでトータルコストは安く仕上がります。

坪単価という概念で考えると高い。

総額は安い。

不思議です。

そもそも二階に行かなくて良いので使いやすい。

昔だと平屋ってダサいって僕も感じてましたが、設計してみると全然格好良い。

弊社でも掛川モデルハウスは平屋で、今建築中の富士のモデルハウスも平屋です。

セキュリティも弊社の設計士は解決しております。

私の計算だと土地の単価が坪25万円以下だと平屋が増える。

それ以上だと上に重ねる方がコストは押さえられる。建て替えだと平屋が多い。

特に若い世帯のお客様が平屋を好まれていると感じております。

体感しなければ分かりません。話は最後ずれますが僕自身、若手起業家、若手設計士と業界で言われ調子に乗っておりましたが気付けばかなりベテラン。

仕事をしている時期と言うのは、あっという間に過ぎるのかも知れません。

夢中に設計しルーツを辿り世界中を冒険していた時って楽しかったです。

弊社では僕の様なベテラン設計士と若手設計士が沢山おります。新しい感性にも気づかされます。

特にお客様の相談から広がる事が多いです。

是非一緒に夢を語り合いましょう。

オンラインでもオフラインでもお客様のリクエストに応えます。