スタッフブログ
2025.01.13
数値だけじゃない、住まいづくりで本当に大切なこと
ブログをご覧の皆様 こんばんは。こんにちは。
nattokuの中野です。
性能が良い家=長持ちする家ではない?
住まいづくりを検討する際、「性能」「数値」という言葉をよく耳にします。
住宅の性能は確かに大切です。
しかし、日本の住宅が平均して30年で建て替えられているというデータ(国土交通省調べ)をご存じでしょうか?
性能が良いからといって、それが「長持ちする家」を意味するわけではないのです。
たとえば、燃費が良く、安全性も高い車があったとしても、たった3年で壊れてしまう車を購入したいと思うでしょうか?
同じように、家の性能だけを重視しても、本当に満足できる住まいにはならないかもしれません。
性能の良い家に忘れてはいけないポイント
日本は高温多湿の気候が特徴です。そのため、日本の木造住宅が発達してきた背景には、湿気との上手な付き合い方があります。
最近は寒さ対策が注目されがちですが、夏の湿気対策も忘れてはいけません。
家の最大の敵は「結露」です。特に外壁部分は湿気がこもりやすく、湿度が70%に達することもあります。
この湿気をどうコントロールするかが、住まいの寿命を左右する大切なポイントです。
なぜ昔の家は長持ちしたのか?
昔の日本家屋は50年、60年と長持ちするものが多くありました。その理由のひとつは「通気性」です。昔の家は隙間風が入ることで湿気がこもりにくく、自然と通気性が保たれていました。現代では気密性が重視されるため、湿気がこもりやすくなる傾向があります。これを上手にコントロールする技術が求められています。
断熱材にこだわる理由
弊社では「セルロースファイバー」という断熱材を使用しています。
この断熱材は、断熱性だけでなく、防音性や調湿性も兼ね備えており、高温多湿の日本の気候に適しています。
また、サステナブルな素材であり、環境にも配慮しています。
早いサイクルでの建て替えが環境に優しいとは言い切れません。
長持ちする住まいを実現することが、エコな選択と言えるのではないでしょうか。
性能だけにとらわれず、住まいを考える
もちろん性能は大事です。
しかし、住まいづくりを考える際には、湿気対策や素材の選び方、家の寿命など、さまざまな側面から検討することが重要です。
性能だけにとらわれるのではなく、本当に住みやすい家とは何かを一緒に考えて、ご提案させて頂きます。