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STAFF BLOG

スタッフブログ

2023.06.11

時代は大きく変わりました。

代表取締役社長

久保 淳

1968年生まれ 55歳の久保です。

トレンドの最前線に常にいると思っておりましたが、いわゆるZ世代の圧を感じております。

「ついてけねー」と感じてますが、見ている分には幸せです。

思えばコロナ過の3年間で世の中すっかり変わりました。

円安が進み海外との接点が少なくなってますので、独自の文化が進んでいる様です。

ここ3ケ月ですが、キャンプ需要が25%減だそうです。

コロナ関係ないので、何処でも行ける層が25%。分譲住宅は在庫過多です。

どうせ一回の人生ですし、ライフスタイル。

特に住宅は好きなように創りたい方が若い世代も多くなりました。

弊社の施工事例を見て頂いても分かる様に、とんでもなく格好良い住宅を皆求められてます。

業界の発信を見ていると、若い方は家には拘らない。

年収が上がらず拘った家が買えない。

と言われてますが、弊社に至ってはお客様が拘りお洒落で素晴らしい住宅を建てております。

 

それが静岡県TOP住宅会社の現実です。

「なんでシンクタンクの言っている事と違うのかなぁ?」と考えると、そもそも仕入れやデザインの構造事、他のメーカーとは違い全て自社で開発しているので世間の金額と大きく相違が生まれます。

牧場まで作っていた時のユニクロさんと同じような流通のシステムです。

今となっては人生を捧げ大変手間がかかりましたが愛すべきお客様に喜んで頂けるシステムが出来ました。

あまり若い方はと決めつけるのは無理があると感じております。

 

最近感じるのですが、東京は面白いけど、住むにはコスパが悪いと感じている層が本当に増えました。

ここの所、私も東京の経営者との付き合いが薄れ地元の仲間と飲む機会が多いのですが、イタリア被れの私はワインの銘柄や産地を知る事で文化への感銘を受けてきましたが友達からは「パスタってなんだ?スパゲティだろ!」と言われ、今までの探訪が何だったのか途方に暮れております。

3年間で原始時代にタイムスリップしたように感じてます。。

そこも居心地が良いのですが。。。

 

皆アメリカのGAFA辺りのマーケティングやデータ論を信じておりますが、住宅は為替の様な投資目的の物ではありません。

長年愛される一点物です。

腕時計はアップルで良い。

その通りです。

しかし一生使えるでしょうか?

壊れます。

買い替えが必要です。

腕時計を愛する文化時代が無くなってますので、比較にはなりませんが生涯使い続けないといけないと思われたら、いわゆるTOPブランドを買われた方が損はしないと思います。

時計は要りませんが、住宅の例えです。

富裕層と言う言葉がいけないと思ってます。

皆、若い時で結婚、教育を迎えられている方は富裕層ではありません。

時間も足りない。

仕事もしたい。

子供にもお金がかかる。

しっかりと向かい合えば子供が手を離れる時には余裕が生まれます。

私の同級生は、皆子育てが終わり時間も金も余裕があります。

美味しいレストランに連れて行きたくても、見た目がオッサンなので誘いづらい。。

 

ここ最近のトレンド的には「ミニマリスト」に変化が起きてます。

私もファッション系ライターの友人が多いですが、結局一点に拘り何十万もするアウター買っているので経済的には同じ。

3年間で彼女が出来て同棲するので、彼女がミニマリストじゃないと結局無理。

子供にはミニマリストを求められないので結果は地獄。な現象が起きました。

もう笑いごとです。

私もファッションスタイルをミニマリストにしようとしておりまして黒いTシャツしか買わないと決めましたが、黒いTシャツを見ると「買っていいんだ」とスイッチが入ります。

家のクローゼットは同じようなシャツなかり。つまらない。会社に来ていきますが社員は社長は毎日同じ物を着ていると思っていると思うのですが、実は何枚も同じシャツがあり回転しているだけと言いたいですが、お互い我慢しております。

意外に大変なミニマリスト。

ライフスタイルのトレンドは所詮流行ですので、自分が本当に欲しい家を考えて長くその場所に居たいというイメージを膨らませて頂きたいです。

そのイメージの膨らみが幸せを創り長く愛される家創りが出来ると思います。

私共も24年間 累計2400棟の注文住宅に携えた事は快挙です。

良い物を共に創りたい。

この探求心から会社の伝統は繋がれております。

心が打ちひしがれてもママーのミートスパゲティではなく、本場ボローニャのペンネ・ボロネーゼを愛します。

余分な話ですが年に仕事の関係で3回イタリアに行っておりましたが、その際ワイナリーに訪問し創り手に会う事をしてきました。

どの地域も名物料理と名物ワインがあるのですが、ボローニァにはランブルスコと言う、料理にも合わないし、僕が好きではないワインしかありません。

ボロネーゼが旨過ぎて料理で完結してしまうのか?

他の地域の美味しいワインを買ってくればいいのか?

そんな部分を考えてしまいます。

ランブルスコもワイナリーに行きましたが、湿地帯でワイン創りには適してない環境です。

ところがそこのバルサミコは、本当にまろやかで最高に美味しかったです。

あの地域のフランチャコルタは大好きです。

ボロネーゼには合わないかなぁ。長いブログになりましたが私の言いたい事は一つ。

「自分の大好きな注文住宅を極めて下さい!」

データに左右されず自分の素敵だと思う文化を探求しお客様にお伝えしてまいります。