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STAFF BLOG

スタッフブログ

2024.08.05

注文住宅の値引きについて

代表取締役社長

久保 淳

スタッフブログが、あまり家の事を書いていないので私だけは家創りの本質をブログに書きたいと思います。

スタッフに関しては、自由で良いですが建築に関しては真剣に向き合っておりますのでお許しください。

『値引き』

皆様 この言葉に吸い込まれていくと思います。

特に住宅は高額なので少しでも得をしたい。

誰しもが考えます。

私共も仕入れを叩こうとはしませんが、デザイン、生産、原料をグリップする事で大幅にお客様に還元しようと経営努力を重ねてきました。

分譲住宅に関しては賞味期限が法律で決まっておりますので、ある時期を境に『値下げ』に踏み込みます。

相場感 人気で売れ残ると値引き。

または私共などはモデルハウスで豪華仕様にして使用し、次のモデルハウスを計画しているので値下げなどはあります。

こうゆう物件は偶にしか出ないので、お客様は注視されると良いと思います。

弊社の事例で言いますと、実際 お得です。(モデルで利用した事を踏まえて)

 

あまりどうかな?と考えているのが『注文住宅事業』に関する受注の為の『値引き』です。

実際、私どもは25年間『値引き』をした事がありません。

特別に業者協力を強制する事は不可能ですし侮辱です。

1棟だけ特別に利益度外視というのは注文住宅では無い事です。

ゼネコンさんだと、入札の関係もあるので、こうゆう侮辱的な案件はあります。

注文事業業者は、1棟値引きを何百万円も下げて受注をしても結果、経営悪化になって廃業します。

皆様も注文住宅で選ぶのなら営業マンのテクニックに乗らず、本質の家創りが他よりも秀でているのか?

設計実績なども、皆様の共感を得るのか?

そもそも注文住宅を選ばれる方って、私どもで言いますとOB様からのご紹介です。

 

今の時代もキャンペーン月があって、他に時期に受注を上げると営業マンのロイヤリティを下げるなどの荒手の手法で

『値引き』だけで受注を取っている住宅会社もありますが、こうゆう会社は如何なものでしょうか?

実際嘘ですので、一生に一度の注文住宅創り。あまり品がないのは品質、会社の理念に不信感を抱きます。

ちゃんとしている住宅会社は、その場限りの受注の為の『値引き』なんてしません。

営業がマウントしている受注ありきのブラック企業じゃありえます。

そんな家創りをしていると行き詰りますよ。

注文住宅だけは、いつまでもクリーンに技術者の腕を発揮できる場所であり続けたいと願っております。