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スタッフブログ

2024.12.05

記憶を宿す家

不動産コンシェルジュ

安原 廣守

nattoku不動産の安原です。

ブログをご覧いただきありがとうございます!!

さっそくですが、
不動産の仕事は色々な人と関わります。

たとえば
不動産の売却依頼を頂く売主さんの中には子供たちが独立して、広すぎる家は掃除が大変なので、もう少し手狭な家に引越ししたいという理由でご自宅を売却される方も少なくありません。

そういう方々のご自宅は、それなりに長く住んでいらっしゃったケースが多いため、
建物の築年数もそれなりに経過しているものです。

建物の築年数は、
不動産の売買価格に大きく影響します。

実際、建物の築年数は、現在の建物・設備の状態や今後の維持管理やリフォームにどれだけの費用が掛かるのかがリアルに影響してきますので不動産の購入を検討する側にとっても重要な要因になります。

ですので、
建物の築年数は
売主側にとっても、不動産屋にとっても
とても気になるポイントの一つです。

しかし建物の築年数は
それだけのものではありません。

先程のように
売却する不動産が自宅の場合、
売主さんの年齢から築年数を逆算すると
「売主さんがその自宅を何歳の時に購入したか」ということが分かります。

たとえば
現在70才の売主さんが
40年の自宅を売却する時には
売主さんは30歳の時に
その自宅を購入したことが分かります。

今から40年前は1984(昭和59)ですがその当時に30才の若さで
一戸建てを購入するのはスゴイことだったのではないかと想像します。金利も今よりずっと高かったです。

今の時代だからこそ
20
代や30代で一戸建てを購入するのは
珍しいことではありませんが、
自宅を購入してそこまで住み続けることが出来た売主さんの器量と覚悟に尊敬します。

また、
そのときの家族に対する愛情もひとしおだったことでしょう。子供の成長など沢山の思い出が詰まった場所ではないかと想像もします。

不動産をしている私にとって
売却されるご自宅はお取引させていただく不動産の一つではありますが売主さんにとっては人生の勲章でもあると思います。そんな売主さんの思いを背負って、大切に売却のお手伝いをさせていただきます。

不動産でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひnattoku不動産の安原まで、お気軽にご相談ください。

不動産コンシェルジュ

K.Yasuhara 安原 廣守

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