スタッフブログ
2026.08.14
ご契約をいただく事が、怖くなった時期がありました。
こんにちは!
ダーツ大好き三児のパパ 剣士郎です(^ω^)
今日は少しだけ、私自身の話をしたいと思います。
私はnattoku住宅に入社する前、14年間、大手ハウスメーカーで働いていました。
14年間です。2011年に新卒として入社して、2025年に退職しました。
たくさんのお客様と出会い、たくさんの家づくりに携わらせていただきました。
営業として、
「もっと契約をいただきたい」
「もっとたくさんの家族の幸せを創りたい」
そう思って必死に仕事をしていた時期もありました。
でも、長くこの仕事を続ける中で、少しずつ自分の中に疑問が生まれるようになりました。
決算だからって、家をそんなに急いでつくるものなのかな。
大手ハウスメーカーにいた頃、工期はとても重要でした。
ただ、決算などの締め日にはとてもうるさく
一棟完成したら、次。また次。しかも、短い工期で業者さんからも怒りの声が・・・・・・
当然、企業である以上、売上も利益も大切です。
工期が短くなれば、回転率も上がる。
引渡しが早くなれば、売上も早く計上できる。
当時の私は、お客様に、
「早く完成すれば、その分早く新しい生活を始められますよ!」
とお伝えしていました。
もちろん、それも一つのメリットです。
でも長く働くうちに、その言葉を違う角度から見るようになりました。
本当に、お客様のためだけに急いでいるんだろうか。
決算までに、あと何棟。
今月、あと何棟。
予算達成まで、あといくら。
いつの間にか家が、
「一組のご家族が、これから何十年も暮らす場所」ではなく、「数字」になってしまってはいないだろうか。
そんなことを考えるようになりました。
家の良し悪しは、「人」で変わる。性能が全てではない。
私が特に気になっていたのが、現場でした。
例えばクロス工事。
工期の都合などで、1階と2階を違う施工業者さんが担当することもありました。
同じ家です。
同じお客様の家です。
でも、つくる人が違えば、仕事の癖も違う。
仕上がりにも違いが出ることがあります。
そして引渡し後、不具合があれば補修する。
もちろん、会社が責任を持って補修すること自体は当然です。
でも私は、ずっと疑問でした。
「補修すれば、それでいいのかな。」
会社は補修費用を負担します。
だったら最初から、もう少し時間をかけて。
職人さん同士がしっかり連携して。
一棟の家を丁寧につくることができたら。
結果的に会社にとっても、お客様にとっても、その方がいいんじゃないか。
そう思うようになりました。
予算達成。その裏側でなにが起きているのか
月末。
決算。
目標達成。
営業会社にいたら、当然意識する数字です。
目標を達成すれば、みんなで喜ぶ。
「今月もやったぞ!」
それ自体が悪いことだとは思いません。
一生懸命仕事をした結果ですから。
でも、その一方で。
引渡しを終えたお客様が、仕上がりを見て残念な思いをしている。
補修対応に追われる社員がいる。
現場で必死になって頭を下げているスタッフがいる。
そんな光景を見ることもありました。
その頃から、私の中で何かが変わっていきました。
契約を取るのが、怖くなりました。
営業なのに、おかしいですよね。
契約をいただくことが仕事なのに。
契約を取れば取るほど、不幸になる人を増やしてしまうんじゃないか。
そんなふうに感じる時期がありました。
営業がどれだけ一生懸命でも。
お客様とどれだけ素晴らしい関係を築いても。
どれだけ素晴らしい提案をしても。
最後に出来上がった家を見て、
お客様が、
「こんなはずじゃなかった。」
と思ってしまったら。
それまで積み上げてきたものは、一瞬で崩れてしまいます。
その時に気づきました。
家づくりは、営業だけではできない。
設計。
現場監督。
職人さん。
そして営業。
全員が同じ方向を向いていなければ、本当にいい家なんてつくれない。
だから私は、
14年間勤めた会社を辞めました。
そして、nattoku住宅に来ました。
正直、驚きました。
家づくりのスピードが、全然違う。
「早く完成させよう」ではないんです。
「いい家をつくろう。」
そこが基準でした。
職人さんが、一つ一つの工程に向き合う。
次の工程のためだけに急ぐのではなく、
一つの作品をつくるように、家を仕上げていく。
無垢の床。
塗り壁。
造作。
細かな納まり。
手間がかかります。
時間もかかります。
でも、それでいい。
むしろ、
そこに時間をかけることに意味がある。
私は、その現場を見て、
「あぁ、私がやりたかった家づくりって、これだったんだ。」
と思いました。
職人さんは、「業者」じゃない。
nattoku住宅の家づくりを見ていて、私が好きなところがあります。
職人さんを、
ただ仕事を発注する「業者さん」として見ていないこと。
お客様の家を一緒につくる、
家づくりの仲間
なんです。
営業が上でもない。
現場監督が上でもない。
職人さんが下でもない。
お客様の幸せな暮らしをつくるという目的に向かって、みんなが同じ方向を向く。
だから、職人さんの仕事にも気持ちが入る。
「ここまでやればいい」
ではなく、
「もっと良くできないか。」
と考えてくれる。
私は、それこそが家の品質なんじゃないかと思っています。
家は、工業製品ではない。
性能。
設備。
保証。
価格。
もちろん、全部大切です。
でも最後に家をつくるのは、
人の手です。
だから、
誰がつくるのか。
どんな気持ちでつくるのか。
どれだけ時間をかけてつくるのか。
私はそこまで含めて、住宅会社を選んでほしいと思っています。
私が14年間の経験を経て、今強く思うことがあります。
営業が家を売る会社ではなく、みんなで家を創る会社で働きたい。
そして今、
私はnattoku住宅で働いています。
nattoku住宅が創業以来大切にしてきたのも、
オーナー様に最高の家を適正な価格で届けたい。
同じ想いを持つスタッフや職人さんと、正直な家創りをしたい。
そんな考え方です。
だから私は、この会社を選びました。
そして今は、
ご契約をいただくことが怖くありません。
むしろ、
もっとたくさんの方に、この家づくりを知ってほしい。
そう思っています。
なぜなら、
その先にある現場を信じられるから。
職人さんを信じられるから。
そして、
完成した家を見たお客様の笑顔を、信じられるから。
14年間、住宅業界にいたからこそ分かります。
家は、
早くつくることより、
たくさんつくることより、
「ちゃんとつくること」が大切です。
これから家づくりを考える皆様。
住宅会社へ行ったら、ぜひ性能や価格だけではなく、
一度、聞いてみてください。
「私たちの家を、誰がつくってくれるんですか?」
その答えにこそ、
その会社の家づくりに対する姿勢が表れると、私は思っています。
ぜひ一度、nattoku住宅の家を見に来てください。
そして、完成した建物だけではなく、
その家に込められた“人の仕事”まで感じていただけたら嬉しいです。
nattoku住宅に行ってみようかな?と思ったそこの方へ
k.mizutani@nattoku.jpまでご連絡ください。
水谷へ直接つながります。
お待ちしております。