スタッフブログ
2026.10.31
太陽光を載せるなら、屋根選びから。nattoku住宅がガルバリウム鋼板を使う理由。
こんにちは!
nattoku住宅の良知春海です。
家づくりで、太陽光発電を検討される方は多いと思います。
発電量や導入費用はもちろん大切ですが、一緒に考えていただきたいのが、パネルを載せる「屋根」です。
nattoku住宅では、標準の屋根材にガルバリウム鋼板を採用しています。
今回は、住宅で広く使われるスレート屋根と比較しながら、そのメリットをお話しします。
ガルバリウム鋼板とスレートの違い
スレートは、セメントを主原料とする薄い板状の屋根材です。色やデザインの選択肢があり、多くの住宅で採用されています。
一方、ガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウムと亜鉛を主成分とするめっきを施した金属素材。さびに対する強さと、軽さが特徴です。
どちらも屋根として使える材料ですが、重さや施工方法、将来のお手入れに違いがあります。
僕がガルバリウム鋼板の採用メリットだと考えるのは、「軽さ」「耐久性」「太陽光との組み合わせ」、そして外観の美しさです。
屋根を軽くするという選択
ガルバリウム鋼板の屋根は、一般的なスレート屋根よりも軽量です。
建物は、重いほど地震時に受ける力が大きくなるため、屋根の軽量化は構造計画のうえでもメリットになります。
太陽光を載せる場合は、そこにパネルや架台の重量も加わります。
だからこそ、屋根材の重さも含めて建物全体で考えることが大切です。耐震性能は構造全体で確認するものですが、屋根を軽くすることは、そのためのひとつの工夫になります。
長く使うための耐久性
ガルバリウム鋼板は、めっきによって鋼板をさびから守る仕組みを持っています。
ただし、さびない素材というわけではありません。傷や塩分、落ち葉などがたまる場所には注意が必要です。
静岡でも、海からの距離などによって条件は変わります。立地に合う製品を選び、点検しながら使うことが大切です。
スレートも、商品によって表面仕上げや手入れの考え方が異なります。「何年で必ず塗装」と一括りにせず、採用する商品の仕様を確認しておきたいところです。
太陽光の取付方法に違いがある
スレート屋根では、ビスなどで下地に固定し、貫通部分を適切に防水する工法が使われます。
メーカーの定める方法で施工すれば設置できますが、固定部分の防水処理は重要です。
一方、ガルバリウム鋼板の立平葺きなどでは、屋根の継ぎ目を専用金具でつかみ、屋根に穴を開けずに太陽光を取り付けられる場合があります。
太陽光の設置で新たに屋根を貫通する箇所をつくらずに済むことは、防水計画上のメリットです。
ただし、ガルバリウム鋼板なら、すべて穴を開けずに設置できるわけではありません。
屋根の形状や製品、金具の適合条件、風に対する強度まで確認して、取付方法を決める必要があります。
将来の屋根工事まで考えておく
太陽光パネルの下にある屋根も、年月とともに点検や補修が必要になります。
これは、スレートでもガルバリウム鋼板でも同じです。
工事内容によっては、パネルを一度外して、屋根を直してから取り付け直すこともあります。その場合は、屋根工事とは別に脱着費用がかかります。
屋根材の耐久性と、太陽光を使う期間。その両方を見ながら計画しておくことが、将来の負担を考えるうえで大切です。
外観をすっきり整えられることも魅力
ガルバリウム鋼板は、シャープなラインをつくりやすく、すっきりとした外観にもよくなじみます。
屋根の形や軒先の納まりは、建物全体の印象を左右する部分です。
外壁や窓、植栽とのバランスを考えながら、美しく整えられることも、僕が魅力に感じるところです。
nattoku住宅で大切にしたい、素材や空間の美しさ。その住まいを長く支える屋根にも、きちんと目を向けたいと思っています。
太陽光で電気代がどれだけ変わるか。
その設備を、どんな屋根に、どう取り付けるか。
将来、どんな手入れが必要になるか。
そこまで一緒に考えることで、住み始めてからも納得できる選択につながります。
お気に入りの家で、長く心地よく暮らしていただくために。見えにくい部分の選び方も、わかりやすくお伝えしていきたいと思います。
屋根や太陽光の選び方から、デザイン・予算のお悩みまで、お問い合わせ・来店予約の際は「ブログを見て、良知春海(らち はるみ)に相談したい」とお伝えください。
直近では、静岡店で「建て替え?リノベーション?これからの住まいを考える相談会」を開催します。まだ具体的な計画が決まっていない方も、お気軽にご相談ください。
日時:2026年10月31日(土)・11月1日(日)10:00〜17:00
会場:nattoku住宅 静岡店(静岡市清水区草薙一里山5-9)
お会いできるのを楽しみにしています!