スタッフブログ
2026.08.18
数年後 家が100万円安くなっても、得とは限らない。
ブログをご覧の皆様 ありがとうございます!
nattokuの中野です。
朝晩 暑さも何となく落ち着いてきた?感じもしますね。
早く過ごしやすくなって欲しいものです。。
さて、今日はこれからの家づくりで知っておきたい「金利」の話です。
最近、ニュースでよく耳にするようになった、
「日銀の利上げ」「長期金利の上昇」という言葉。
「住宅ローンに関係があるのは分かるけど、正直よく分からない」という方も多いのではないでしょうか。
でも実は今、これから家づくりを考える方にとって、住宅価格と同じくらい「金利」を知っておくことが大切な時代になっています。
日本は「金利がほとんど上がらない時代」から変わり始めています。
日本では長い間、非常に低い金利が続いてきました。
住宅ローンも低金利が当たり前になり、「金利はそれほど変わらないもの」と感じていた方も多いと思います。
しかし現在、日銀は物価や賃金の動きを見ながら金利を引き上げています。
そして市場では、今後も追加の利上げが行われる可能性が意識されています。
つまり、「低金利がずっと続く」ことを前提に住宅購入を考える時代ではなくなってきているということです。
「日銀の金利」と住宅ローンはどう関係するの?
難しく考える必要はありません。
大きく分けると、
〇変動金利
日銀の政策金利など、短期の金利動向の影響を受けやすい住宅ローンです。
日銀が金利を上げていけば、将来的に変動金利にも上昇圧力がかかります。
〇固定金利
国債などの「長期金利」の影響を受けやすい住宅ローンです。
現在、この長期金利も上昇しています。
そのため、変動金利も固定金利も、今後の金利動向をしっかり見ていく必要があります。
金利が1%違うと、住宅ローンはどのくらい変わる?
例えば、
4,000万円を35年間借りた場合を考えてみます。
金利1%なら、月々の返済はおよそ11万円台。
金利2%なら、約13万円台。
金利3%になると、約15万円台になります。
同じ4,000万円の家を購入しても、
金利が違うだけで、月々の支払いが数万円変わるということです。
35年間という長い期間で考えると、その差は非常に大きくなります。
「家が安くなるまで待つ」が正解とは限りません
お客様からよく、「今は建築費が高いから、もう少し待った方がいいですか?」
というご相談をいただきます。
もちろん、急いで家を建てる必要はありません。
ただ、家の価格だけで判断するのも少し危険です。
仮に数年後、建物価格が100万円安くなったとしても、その間に住宅ローン金利が上昇すれば、
終的な支払総額は逆に増えてしまう可能性があります。
残念ながら物価の上昇もありますので、建て時はいつの時代も「今」です。
だから私たちは、
土地価格
+
建物価格
+
住宅ローン金利
この3つをセットで考えていただきたいと思っています。
大切なのは「いくら借りられるか」ではありませんよね
銀行から、「5,000万円まで借りられます」と言われたとしても、
5,000万円を借りることが正解とは限りません。
本当に大切なのは、「自分たち家族が、無理なく安心して返せる金額はいくらなのか」ということ。
これから金利が変化する可能性があるからこそ、現在の返済額だけではなく、
将来の暮らしまで考えた資金計画がますます重要になっています。
私たちは、家だけを売りたいわけではありません
家づくりは、建物を建てて終わりではありません。
住宅ローンは、その後30年、35年と続いていきます。
だからこそ私たちは、デザインや間取り、性能だけではなく、
土地探しから住宅ローン、資金計画まで含めて家づくりを考えることを大切にしています。
今の金利環境を知った上で、ご家族にとって一番良いタイミングを一緒に考えたい。
そう思っています。
「今、家を建てるべきなのか?」
もし迷われているなら、まずは、
自分たちの場合、月々いくらになるのか。
金利が変わったら、返済額はどう変わるのか。
土地と建物を合わせて、予算はいくらが適正なのか。
そこから一緒に考えましょう。
家づくりで大切なのは、家の価格だけではなく、その先の暮らしまで考えることです。
私たちは、安心して家づくりを進めていただくための資金計画からお手伝いしています。
モデルハウスや店舗でも、住宅ローンや土地探しについてお気軽にご相談ください。