スタッフブログ
2026.07.14
湿気対策、機械だけに頼って大丈夫でしょうか?
ブログをご覧の皆様 ありがとうございます。
nattoku住宅の中野です
最近、お客様とお話ししていると、
大手ハウスメーカーさんやビッグビルダーさんで、湿気について説明を受けたという話をよく聞きます。
おそらく、換気システムや空調設備と一緒に説明されているのだと思います。
もちろん、換気は大切です。
今の住宅では、きちんとした換気計画は必要ですし、換気システムが快適な室内環境をつくってくれることも間違いありません。
ただ、少し思うことがあります。
湿気対策を、すべて機械に任せてしまってよいのでしょうか。
機械は便利ですが、機械である以上、いつかは壊れる可能性があります。
ィルターの掃除も必要ですし、年数が経てば修理や交換が必要になることもあります。
だからこそnattoku住宅では、ずーっと機械だけに頼るのではなく、家に使う素材そのものから湿気対策を考えています!
nattoku住宅の床は無垢材です。
無垢の木には、湿気が多い時には水分を吸い、乾燥した時には水分を放出する性質があります。
素足で歩いた時の気持ち良さや、木の風合いだけが無垢材の魅力ではありません。
日本の気候に合った素材として、昔から住宅に使われてきた理由があります。
壁には、漆喰を使用しています。
一般的なビニールクロスとは違い、漆喰にも湿気を吸ったり吐き出したりする調湿性があります。
壁は家の中でも大きな面積を占める部分です。
その壁に何を使うかで、室内の空気感は大きく変わります。
そして、壁の中の断熱材にはセルロースファイバーを使用しています。
セルロースファイバーは、新聞古紙を原料とした木質繊維系の断熱材です。
断熱性能だけでなく、湿気を吸収したり放出したりする性質もあります。
湿気は、目に見える室内だけの問題ではありません。
壁の中に湿気が溜まれば、結露やカビ、建物の劣化につながる可能性もあります。
だからこそ、仕上げ材だけではなく、完成すると見えなくなる壁の中の素材まで大切だと考えています。
無垢の床。
漆喰の壁。
セルロースファイバーの断熱材。
最初から調湿性のある素材を使って家をつくれば、機械だけに湿気対策を任せる必要はありません。
もちろん、換気システムが不要という話ではありません。
自然素材を使った家に、きちんとした換気計画を組み合わせる。
どちらか一方ではなく、両方が大切だと思います。
日本は、高温多湿の国です。今は亜熱帯とも言われてますね。
梅雨があり、夏は蒸し暑く、冬は暖房で室内が乾燥します。
これだけ湿度が変化する国だからこそ、日本の風土に合った素材を選ぶことが大切です。
先人たちの知恵は凄いですよ。
新しい機械や設備だけではなく、
床には何が使われているのか。
壁は何で仕上げられているのか。
断熱材には何が使われているのか。
家づくりを考える時には、ぜひそこまで見ていただきたいと思います。
ってかむしろこちらのが大事だと思います。
家は、何十年もご家族が暮らす場所です。
機械の性能だけではなく、家そのものが湿気とうまく付き合えること。
nattoku住宅は、そんな住まいを大切にしています。
無垢の床の足触りや、漆喰に囲まれた室内の空気感は、写真やカタログだけではなかなか伝わりません。
ぜひ一度、モデルハウスで実際に体感してみてください。