スタッフブログ
2015.12.03
高かろう 悪かろう
ブログをご覧の皆様、こんばんは!こんにちは!
納得の『お祭りコンシェルジュ』中野です!!
ふと思いました。
昨今、日本では洋服や食品が、工場で大量に生産したり、
手間を省いたりする事で、安くなっていますよね?
ファストファッションや、量販店。
エンドユーザーからは、出費が抑えられますから嬉しい事ですね☆
賛否両論はあるでしょうけどね。
でも、よーく考えてみて下さい。
家だけは、工場で大量につくられても、手間を省いても安くなってないよ?
私が納得に勤務しているから言う訳じゃないけど・・・。大手ハウスメーカーさんって、正直高い・・・。
仕様を、構造を、1つ1つ確認してってもその差は歴然としていると思う。
じゃぁ何で大手ハウスメーカーはそんなに費用が掛かるのか?
■実質工事価格
実際工事に掛かる費用です。
大手住宅メーカーは、「下請け工務店」に住宅工事を丸投げします。
そして、実際にその工事するのは、さらにその下の「孫請けの工務店」です。
実質工事価格は、「孫請け工務店」の原価に当たります。
■下請けマージン
大手住宅メーカーは住宅を販売するだけで住宅の工事ができません。
そこで、「下請け工務店」に住宅工事を丸投げします。
そして更にその下の「孫請け工務店」にその工事を投げ、
「孫請け工務店」が各専門業者を手配し工事します。
それぞれがマージンを取るので、いらない費用がど-んどん増えてしまいます。
「下請け工務店」への発注価格が、
大手住宅メーカーにとっての原価となります。
■営業経費
大手住宅メーカーは沢山の営業マンを抱え、人海戦術で住宅の受注を獲得していきます。
その大量に抱えている営業マン達や営業に関わる人員の 給料や福利厚生費、販売促進費などが、これに当たります。
静岡県に4店舗ある納得住宅工房。150棟やっている会社の中では、非常に少人数でなんですよ。ホントに。
■研究開発費
住宅の商品開発のために、大手住宅メーカーは毎年、研究開発費として、何十億円もの投資をしています。
研究開発には住宅の性能に関する研究だけではなく、住宅とは直接関係のないマーケティングに関する研究等も含まれます。
凄い額ですね・・・。そんなに掛かるのでしょうか・・・。
■モデルハウス
大手住宅メーカーは日本全国に、建築費約1億円ぐらいする豪華なモデルハウスを持っています。
そしてモデルハウスのほとんどが5年もすると建て替えます。
そのモデルハウスの償却費や住宅展示場への出展料、 光熱費や維持費に毎年何千万もの費用が掛かります。
ここ大きいですよね。納得はモデルハウスは持ち合わせておりません。
実際に建築されたお客様のお宅をお借りさせて頂いて、見学会を開催させて頂いております。
■広告宣伝費
ゴールデンタイムに放映されるテレビコマーシャル費、新聞のフルカラーの一面広告費、雑誌広告費などです。
納得もCMやっておりますが、大手ハウスメーカーさんの足元にも及ばない金額です・・・。
有名芸能人を起用している訳でも、ございませんし。
CMのナレーション、私がやってますし・・・(笑) もちろんノーギャラです(笑)
これだけ、費用が掛かってくる状態です。
利益率は、40%を超えてきます。
その位利益をとらないと、存続出来ないからです。
久保さんのブログにも書いてありましたが、本当に大手ハウスメーカーは安心なのでしょうか?
シンプルに考えて下さいね。
日本の住宅は工業化住宅、量産メーカーなどと言われておりますが、
大量生産しても安くなっていない。この現状。
上記に記載した通りなんです。
安かろう、悪かろうではないんです。
高かろう、悪かろうに限りなく近い。表現が悪いですが・・・。
もちろん家は、損得で語れることでは無いとおもってますよ。
住んでからこの家に住んで良かったって言ってもらいたい。
ただそれだけです。
いえづくり検討中の方。
納得住宅工房にお越し下さい。
喜んで頂けますよ。
私は静岡店におります。
お待ちしております!
予約フォーム
http://www.nattoku.jp/reservation
中野アドレス
nakano@nattoku.jp