スタッフブログ
2024.02.26
土地探しはここまでやらないとダメ!!
皆さん、こんにちは!
今日は土地探しについてです。
nattoku住宅では、土地探しも積極的に行います。
お客様も土地を探して欲しいと仰って頂くので、喜んでお探しをします。
土地探しは、おそらく住宅会社さんでは、どこも探すと思います。
この「探す」の定義が、住宅会社さんによって違います。
ここが要注意となりますので、これからの内容をご自分でもチェックしていきましょう。
まず、土地探しを始めると、このような土地情報をいっぱい見たり、入手されていると思います。
この土地情報を住宅会社や不動産屋さんからいっぱいもらって来て、
さぁ~て、土地を決めるぞ!ってなっているお客様。
その土地が本当に良い土地かどうか?見ただけで判断できますでしょうか?
それはかなり難しいと思います。
土地探しは、資料を見ただけではその土地が良いのか悪いのか全体に分かりません。
当然、その土地を見に行くと思いますが、土地を見て「良さそう」というフィーリングはすごく大事ですが、
それだけではなく、様々な調査をする必要があります。
◆インフラについて
電気、ガス、上下水道、浄化槽、側溝等をチェックする必要があります。
全部揃っていないところや、水道管の太さが足りないとか、いろんな調査が必要です。
下水なのか?浄化槽エリアなのか?雨水が流せる側溝があるかないか等も重要です。
◆境界について
また、下の写真のように境界の位置を確認する必要があります。
新しい分譲地では、しっかり境界が出ているので、境界の心配は少なく安心ですが、
この写真のように古い家を壊して販売されている物件ですと、境界が明確になっていないことが多く
最新の注意を払う必要があります。
例えば、この写真の物件では、境界の位置がブロックとブロックの間ではなく、右側のブロックの真ん中に境界があるように見えます。
昔は、ブロックの真ん中で境界を分けたところが多かったので、
世代が変わったり、所有者が変わった時に、トラブルの原因になりかねませんので、ここはどのように処理するのか?
不動産屋さんや隣家の方との協議が必要になるケースもありますが、ここはしっかり業者さんにやって頂きましょう。
ほんの一例ですが、こういった内容のところをクリアして初めて、この土地で進めていきましょう!となります。
◆ハザードマップ
災害についても調査が必要です。
水害、津波、土砂災害警戒区域等です。
水害・津波にはもちろんのこと、土砂災害警戒区域は、命の危険もさることながら
補助金が1/2になってしまったりするので、基本的にハザードマップに入っているところは
避けるべきです。
◆地盤について
地盤は、基本的には土地を購入しないと調べられません。
ですので、近隣データを取得して、過去の調査データを調べます。
そうすることで、そのエリアが強いか強くないエリアか?等も調査します。
液状化についてもその可能性も調べられますので、同時に調べた方がいいですね。
◆用途地域等法的な調査
エリアによって、敷地に対して建物w建てて良い大きさ等が定められています。
第一種低層住居専用地域等で小さな土地を購入してしまい、建物が入らなかった・・・なんて
ことにならないようにしないとなりません。
地区協定というその地域独自の建築する際のルールが定められているケースもありますので、
ここもしっかり調査しないとなりません。
★ここまでが主に一般的に行われる調査です。
nattoku住宅では、その他に上記と同等かそれ以上に大事な「調査」を行っています。
それは、ここでは言いづらいので、是非直接お話をした時にお伝えできればと思います。
でも、これがかなり重要な調査になります。
しかしながら、
ほとんどの住宅会社さんは、これをやっていません・・・。
この調査こそが、そこに数十年間に渡って住むお客様にとって、重要なポイントです。
是非、どんな調査なのか、nattoku住宅のスタッフに聞いてみてください!
一番最初の写真に戻りますが、土地情報をたくさんもらうと凄くワクワクするかと思います。
土地探しと言えば、このような土地資料をどっさり渡されると思いますが、
その時点で、土地決定はお客様に委ねられたということです。
決めるのは、お客様になります・・・。
ここで一緒に決めてくれる住宅会社さんであればまだ親切と言えます。
この資料達で決めるなんて、初めて土地を購入するお客様にとっては、とんでもなく「酷」なことです。
たくさん資料をもらっても、親切と思ってはいけないんですね。
土地は、お客様が決めるものですが、それは最終決定をしていただくだけで、その前に
住宅会社がしっかり吟味してお客様にとって最良な土地なのだろうか?を検討した上でご提案し、
最終決定をしてもらう位の準備が必要と考えます。
土地決定というのは、とても不安です。
その不安を取り除くのが、住宅会社の重要な仕事ですので、そこをお客様に丸投げしているかしていないか?
ここに着目してみてください。
住宅会社の企業風土が良く見えてきます。
建物は注文住宅ですので、如何様にもなりますが、土地はそういうわけにはいきません!
土地でご不安なお客様は、是非nattoku住宅にお気軽にご相談ください。
建物だけでなく、土地についてもいっぱいお話しましょう!!