スタッフブログ
2024.01.05
能登半島地震で住宅会社として想う事
令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震によって犠牲になられたすべての方々にお悔やみを申し上げます。
また、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げ、被災地の皆様の安全と、一日も早い復興をお祈りしております。
皆さん、こんにちは!
本日のテーマは「能登半島地震で住宅会社として想う事」です。
震災直後なので、不謹慎と言われるかもしれませんが、今回の地震で多くの住宅が倒壊していることについて
住宅づくりに従事する者として、じくじたる思いに駆られています。
最近では、性能=省エネというイメージが先行しているかと思います。
もちろんランニングコストも生活する上で、大事な要素となります。
しかし、まずは命があっての生活です。
住宅会社としてまずやらなければならないことは、「お客様の大切な命を守ること」だと思います。
nattoku住宅では、数年前より「全棟許容応力度による耐震等級3」はもとより、昨年からは全棟「地震建替え保証」を
無償で付加してまいりました。
これは、前述の「お客様の大切な命を守る」を住宅会社として、絶対に必要な考え方と捉え、
省エネよりも先に仕様や社内体制等全てのことよりも優先させて取組んでまいりました。
もちろん等級3を構造計算をして取得したから絶対に安全とは言い切りません。
でも倒壊するリスクを極限まで下げることはできるはずですし、尚且つ復興までお手伝いしたいという想いから地震建替え保証を
付けています(実際には、倒壊しない強い建物を作っている自信を表現するためです)。
当社の会社理念は。「すべてはお客様のために」です。
ありきたりですが、この想いが筆頭にあることで、すべての事がそこに向かっています。
スタッフの想いもそこがゴールですので、とても分かりやすいんです。
ちょっと話がズレてしまいましたが、やはり住宅会社は、「お客様の大切な命を預かっている」ということを今回の地震で
さらにその想いを強くしました。
住宅は、デザイン性と強度は両立できます。
これからももっと強くてデザイン性の高い住宅づくりを追究してまいりたいと思います。
nattoku住宅は、地震に強く、デザイン性も高いと認識して頂けると幸いです。
最後になりますが・・・、
能登半島地震の復興に微力ではありますが、住宅会社として当社として様々取り組んでいきたいと思います。