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2026.01.02

今年の家づくりはコレ

ARC design works / nattoku不動産 コンシェルジュ

安原 廣守

ARCデザインワークス(nattoku不動産)で不動産プロ15年目突入の安原です。

― 2026年、新築を考えるなら知っておきたい現実の話 ―

「そろそろ家を考えたいけど、正直タイミングがわからない」

「今は買っていい時期なのか、それとも待った方がいいのか」

2026年に新築を検討している方と話をしていると、ほぼ必ずこうした声を聞きます。

ニュースでは株価の最高値更新や政策転換など、前向きな話題も目立ちますが、実生活では物価高の影響を感じている人も多いはずです。

家は人生で一番高い買い物です。

迷って当然ですし、不安になるのも無理はありません。

このコラムでは、

「今は家を買うべきなのか?」

「建売と注文住宅、どちらが合っているのか?」

そんな疑問に対して、2026年の経済状況や住宅事情を踏まえながら、できるだけ噛み砕いてお伝えしていきます。

無理に結論を出す必要はありません。

判断材料の一つとして、気楽に読んでいただければと思います。

まず最初に、結論だけお伝えします

細かい話に入る前に、今回お伝えしたいポイントを整理しておきます。

  • 経済全体は明るい話題もあるが、家計へのインフレ影響は確実に続いている

  • 日本のインフレ率は世界的には低めだが、住宅価格が下がる気配はほぼない

  • 補助金制度は充実しているが、補助金を目的に家づくりをすると失敗しやすい

  • 高性能住宅が当たり前になった分、「性能と価格のバランス」が取りにくい時代

  • 自分たちがどんな暮らしをしたいのか、そこを冷静に考えることが何より大事

では、ここから詳しく見ていきましょう。

1. 2026年の政治・経済から見る家づくり

2026年の日本は、首相交代による政策の変化や株価の高値更新など、

表面的には明るいニュースが多い年になりそうです。

一方で、日々の生活を振り返ると、

「なんとなく出費が増えている」

「以前より余裕がなくなった」

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

この感覚は、住宅を考えるうえでとても大切です。

1-1. 住宅価格は“下がらない前提”で考える

コロナ禍以降、住宅に使われる資材や設備の価格は大きく上がりました。

木材価格は落ち着いたと言われますが、人件費や物流費、設備機器の値上げは今も続いています。

その結果、住宅価格は高止まりしたままです。

正直なところ、「しばらく待てば安くなる」という状況ではありません。

一方で、物価上昇によって生活費は確実に増えています。

そのため、家を買うこと自体に慎重になる人が増えているのも事実です。

2026年は金利がどう動くか、まだ不透明な部分も多く、

これまで以上に現実的なローン計画が求められる年になるでしょう。

1-2. 補助金は助かる。でも、頼りすぎない

2026年も、住宅取得に関する補助制度は比較的充実すると見込まれています。

省エネ性能や環境配慮型の住宅を後押しする流れは、今後も続くでしょう。

ただ、ここで一つだけ注意しておきたいことがあります。

それは、

「補助金をもらうための家づくり」にならないこと。

補助金の条件に合わせて性能を盛りすぎてしまい、

結果的に自己負担が増えてしまった、という話は珍しくありません。

本来は、

「自分たちに必要な性能を選んだ結果、補助金が使えた」

この順番が理想です。

2. 高性能住宅ブームをどう見るか

2-1. 断熱性能は“ほどほど”がちょうどいい場合も

今の新築市場では、断熱性能の話を聞かない日はありません。

UA値や等級の数字を見ると、どんどん高くなっている印象を受けます。

確かに、断熱性能が高い家は快適です。

ただし、「一番上の等級=正解」とは限りません。

地域の気候や暮らし方によっては、

そこまでの性能が必要ないケースもあります。

静岡県では雪が積もらない地域も多いので、断熱等級はそこまで高くなくても良いかもしれません。

大切なのは、

初期費用と光熱費削減効果、そのバランスです。

2-2. 耐震だけは妥協しない

一方で、耐震性能は別です。

ここは迷わず、耐震等級3をおすすめします。

東日本大震災以降、

「倒れない」だけでなく「住み続けられる」ことの重要性がはっきりしました。

第三者機関によるチェックや構造計算をしっかり行っているかどうかも、

安心材料の一つになります。

2-3. 数字より“暮らし”を見る

性能を上げれば、その分コストは上がります。

問題は、その性能が日々の暮らしで実感できるかどうか。

数字だけを比べるのではなく、

家族の過ごし方や将来のお金のことも含めて考える。

それが後悔しないためのポイントです。

3. 注文住宅か、分譲住宅か

この選択で悩まない方は、ほとんどいません。

ただ、どちらが正解かは人それぞれです。

3-1. 「ちょうどいい」を選ぶ分譲住宅

最近の分譲住宅は、

ひと昔前のような見た目だけの印象はかなり薄れています。

間取りやデザインに工夫があり、

性能面も必要十分な水準をクリアしている物件が増えました。

完成した家を見てから判断できるのも、大きなメリットです。

3-2. 理想を形にする注文住宅

一方で、

「どうせ建てるなら、とことんこだわりたい」

そう考える方にとって、注文住宅の魅力はやはり大きいです。

ただし、2026年は想定より費用がかかるケースも増えています。

すべてを叶えようとせず、

優先順位をつけることが現実的な家づくりにつながります。

4. まとめ|2026年の家づくりで大切なこと

2026年の新築市場は、

価格も性能も上がり続ける、少し難しい時代です。

待てば安くなる可能性は低く、

一方で、最低限の安心はどの家でも確保できる時代になりました。

だからこそ大切なのは、

背伸びしすぎない選択。

補助金や数値に振り回されず、

自分たちが納得できる暮らしを基準に考えることが、

後悔しない家づくりにつながります。

nattoku不動産の分譲住宅について

nattoku不動産の分譲住宅は、

nattoku住宅のデザインと価格と性能のバランスを大切にしたデザイナー分譲住宅です。

全棟長期優良住宅仕様で、

暮らしに必要な性能をしっかり備えつつ、無理のない価格設定。

「今の時代でもデザインにこだわりたい家」を探している方は、

ぜひ一度、デザイナー分譲住宅を体感してみてください。

今年の春には長泉町本宿でモデルハウスが完成します。

2026年は皆さまにとって素敵な1年になりますことを心よりお祈りいたします。

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