スタッフブログ
2019.11.18
寒くなると○○がでるぞー
ブログをご覧の皆様 こんばんは。こんにちは。
藤枝店の中野です!
寒くなってきましたね。。
寒くなってくると発生しやすいのは何かご存知ですか??
それは『結露』なんです。
外気温が下がって、発生しやすくなるんです。
結露を放っておくと人間の健康にも害があるし、建物自体を傷める原因となるんです。
住宅検討者さま。
今お住まいのサッシが結露だらけって事ありませんか?
床もなんか湿っぽい なんて事ございませんか?
結露でぬれた壁や床などを放置しておくとどうなるか?
カビが生えます。
カビはさまざまな病気の原因になり健康面で住んでいる人に害をおよぼします。
例えばぜん息の主要な原因物質のひとつがこのカビだと言われているのはご存じですか?
そしてぜん息のもうひとつの主要な原因物質であるダニがこのカビをエサとしている。
そのため、カビが増えればそれをエサとするダニも増えるという悪循環がおこるんです。怖い・・・
つまり小さな子どもやお年寄りのいる家庭では、結露がぜん息のリスクをどんどん高くしていくわけなんです。
結露は家の構造にもよくないんですよ。
結露によって長期間水分にさらされる状態は、木でできている部分の多い住宅にとっては大敵なんです。
とくに薄い合板でできている押入の床などは、恒常的に結露にさらされると紙のようにもろくなることがあるらしいです。
またRC造の住宅でもひび割れから水分が浸入すると同様の心配があると言います。
今現在の住宅は気密性の高い住宅が多いですよね。もちろん弊社も気密性の高いお住まいをご提供しております。
簡単に言えば、冷蔵庫の中に住んでいるのと一緒の感覚です。←気密性が良い。
そりゃ、結露もしやすいわけです。
弊社では住まいを長持ちさせる事、お客様の健康を守る事を大切にしております。
下記は弊社の標準採用しております。
①漆喰の壁
②無垢の床材
③断熱材(セルロースファイバー)
④ペアサッシ
この4つが非常に大きな役割をしてくれております。
・漆喰_
古来から、住宅に用いられてきた「漆喰」。消石灰が主原料で、強アルカリの性質をもつため、殺菌力に優れています。
また、消臭性能や調湿効果に優れ、無機質で燃えないため、貴重なものを保管する土蔵の壁や、城壁などにも用いられてきました。
漆喰は、塗った後、空気中の二酸化炭素を吸収しながらゆっくりと硬化していきます。
そして、完全に硬化すると”強アルカリ”が”中性”へと変わります。それにより、硬化するに従って殺菌機能などが低下していくという側面もありました。
・無垢の床
自然素材特有の調湿効果がある(無垢材は製材された後も呼吸をして生きている)
アトピーやアレルギーの心配が少ない←結露がしにくい。
後は優れた断熱効果を持って居るんですよ。
床って子供がハイハイしたり、遊んだりするんですよね?
子供は環境を整えられませんから、私達が環境を整えないといけませんね。
漆喰の壁も、無垢の床材も呼吸してくれているのです。
それと24時間換気って聞いた事ございますか?
全ての建造物に24時間換気システムを設置することが原則として義務付けられているのです。
その理由としては、シックハウス症候群(アトピー、喘息など)を予防することが挙げられます。
シックハウス症候群は、主に建材や家具などから発生するさまざまな有害な化学物質が原因で起こると考えられています。
そもそも有害物質を発生するモノを使わなきゃいい話だと思いませんか?
一番有害物質を発生するのは、床だそうです。
使用する材料、一つで健康を害する可能性、家の寿命を短くする可能性があります。
個人的には機械や数値(大事ですけどね)ばかりが先行してて、住む方が豊かになっているのかな?って思います。
日本の風土に合った建築をする。ここがポイントじゃないかなと考えます。
世界で一番 木造住宅が発達している国ですから。
皆様 よくお考え下さいませ。
じっくりお話しも致します。
藤枝店にお越しくださいませ。