2026.08.20
JAS構造材を活用した中大規模木造建築への取り組み
富士店 CADセンター 課長
川端 将太
当社では、「中高層等JAS構造材実証支援事業」を活用し、JAS構造材を積極的に採用した木造建築に取り組んでいます。
今回の取り組みでは、大きく2つのテーマを掲げています。
1.JAS構造材の活用による品質の安定化と地域木材産業への貢献
JAS構造材は、強度や含水率などについて一定の基準を満たした、品質・性能が明確な木材です。
こうしたJAS構造材を積極的に採用することで、建築物に使用する木材の品質の安定化を図るとともに、地域で生産・加工される木材の利用機会を広げ、地域の木材産業や製材事業者の活性化につなげていくことを目指しています。
木材を「使う」だけではなく、地域の林業・製材・建築がつながることで、地域の木材が継続的に活用される環境づくりにも貢献していきたいと考えています。
2.中大規模木造建築への展開
木造建築は住宅だけでなく、店舗や事務所、福祉施設など、さまざまな用途・規模の建築物へと活用の幅が広がっています。
今回の取り組みを、JAS構造材を活用した中大規模木造建築の実例として蓄積し、今後の木造非住宅建築への展開につなげていきます。
実際の建築を通じて、JAS構造材の品質や性能、施工性などを検証しながら、より多くの建築物で木材を活用できる可能性を探っていきます。
地域の木材を活かし、地域の産業を支えながら、木造建築の可能性をさらに広げていく。
今回の事業をその一歩として、今後もJAS構造材を活用した建築に積極的に取り組んでまいります。

出典:一般社団法人 全国木材組合連合会「中高層等JAS構造材実証支援事業」
「各種報告書」より引用
出典元URL:https://www.jas-kouzouzai.jp/report/
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