スタッフブログ
2015.03.27
この思いを、糸に乗せて・・・。
こんばんは。
まだ家創りをされていない方にとって、現場監督の仕事は営業、設計に比べるとイメージ付きにくいですよね。
という事で今回は現場監督の仕事ぶりを少し紹介したいと思います。
現場監督は大工さんと一緒にトンカチと釘を持ってトンカンと工事をしている訳ではありません。 現場の安全、清掃状況をチェックしたり、職人さんの仕事にミスがないか確認したり、1番は工事がスムーズに進むように準備をすることが仕事になります。
今回は工事がスムーズに進めるための仕事を紹介します。
本日やってきたですが[墨出し]という仕事をしてきました。 墨出しとは工事に必要な線を墨つぼという道具を使って線を出す作業になります。
普段はなかなか目にする機会がないかと思いますが、これかなければタイルの並び方が不揃いになったり、基準となる線が分らないので余分な
材料を頼まなくてはいけなかったり、意外と大事なやつです。
今日は外壁に特別な材料を使う現場で、複雑な納まりになる部分なので大瀧さんのお力を借りて、パチン、パチンと糸を引いて線を書いてきました。
*YouTubeで墨出と検索すると作業光景が見られます!
そう、糸の1本、1本に意図があるのです。
1本の糸に思いを載せて後は職人さんにすべてを託します。 さぁどんな仕上がりになるのか・・・楽しみです!